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from vis
壁に向かって左右2つの席があるとき、座る場所として「左側を選ぶ人が6割以上」という調査結果があります。
同様にブースのような空間において、入口を側面にした場合でも、左側の席を選ぶ人が6割弱います。これは座席の選択に限りません。通路の左側通行、公園の左回りの歩行傾向などにも共通して言える特徴です。
その理由は、人間が左足を軸にして歩くこと、右利きの人が自分の右側にスペースを確保したいと考えるためだと言われています。
壁を背にする席と正面になる席があったときでは、4人に3人の割合で壁に向かって座る方がよいとしています。
これは個人に対する調査のため、個人が安心感を求めて壁に向かい合う傾向があるためと考えられます。
ブースのような空間でも、ドアを背にする席と正面にする席があったときの座る場所の選択では、
ドアを後ろにする人が7割近く認められています。上記2点がさらに顕著に現れる要素があります。
窓です。「壁に対して」としていた条件を「窓に対して」と置き換えると、窓を正面にする座席を選ぶ率は9割にも及び、
窓に向かって左側と右側に席があるとき、左側の席を選択する率も75%程度にまで伸びます。
これは気分転換のために景色を眺めることや、太陽光への欲求、光量による時間感覚の確認欲求などが働いていると考えられます。オフィスでは壁を正面にする机や、窓を正面にする机を配置する傾向はほとんどありません。
もちろんそれは様々な事情や状況によってはいろいろありますが、集団としてまとまりのある島型レイアウトが
好まれている現状があります。
集中ブースやミーティングコーナー、リフレッシュスペースを窓際に配置するオフィスが増えてきています。
このような状況下の中では壁やドア、窓を意識したレイアウトが重要となってきます。