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    <title>interview</title>
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    <updated>2012-05-15T02:09:08Z</updated>
    <subtitle>オフィスデザインについて、レイアウトについて、ヴィスについて、お客様に
インタビューをしております。</subtitle>
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    <title>お客様を第一に考えた結果。</title>
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    <published>2012-05-14T06:27:29Z</published>
    <updated>2012-05-15T02:09:08Z</updated>

    <summary>【生い立ちとゲームとの出会い】 Q：ご実家はどういった環境でしたか？ 田中社長（...</summary>
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        <name>vis</name>
        
    </author>
    
    
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        <![CDATA[<h3>【生い立ちとゲームとの出会い】</h3>
<h4>Q：ご実家はどういった環境でしたか？</h4>
田中社長（以下、敬称略）：両親は自営業をしていました。</br>
自営業をされていたという社長が多いこともよく聞きますが、うちは顕微鏡とか天体望遠鏡のレンズを磨く技師でした。
</br>手磨きで何万分の1の誤差をレンズを重ねた虹の数でわかるというようなことをしておりまして、衛星のレンズなんかも磨いていました(笑)。
</br>大森（弊社担当PM）：ご実家はどちらですか？
</br>田中：私は川崎の麻生区というところです。
</br></br><h4>Q：就職するにあたってどんなことを考えられていました？</h4>
</br>田中：もともと私は子供のころからゲームが好きでした。
</br>それよりもゲームを作ることにも熱中しましたね。
</br>11歳の時に友達の家でお兄さんのパソコンを見つけまして、「なんじゃこりゃ」と強い衝撃を受けました。
小学生なのでお金がない、ゲームで遊びたいけれども遊べないという中でだったら自分で作ればタダじゃないかと思いまして、
そのお兄さんが「これでゲームとかを作れるんだよ」と教えられ、その後両親を説得して、買ってもらいました。</br>
</br></br><h4>Q：それはゲームの原型ができましたか？</h4>
田中：できました。最初は時間がかかりましたけど、ちゃんと遊べましたよ。
</br></br><h4>Q：どんなゲームを作られたんですか？</h4>
田中：もう100個以上、いろんなゲームを作りました。
</br>最初はRPGなどは難しくてできないので、単純なピンボールのようなゲームから、敵が一匹だけ出てきて、一発しか打てないシューティングゲームとかいろんなゲームを作りました。
</br>大森：一般の方がゲームを作って投稿するような雑誌がありましたよね？
</br>田中：当時「MSX・FAN」というものが流行りました。
</br>大森：簡単なプログラミングからレベルの高いRPGの複雑な暗号みたいなものまでありましたよね。そういったものを作っていたんですか？</br><img alt="in11-002.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in11-002.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-none" style="" />
</br>田中：そうですね。
それで小学生の時から友達を呼んで、「こんなゲームを作ったぞ」とか見せて例えばそのメンバーが出てくるような設定にしたりして驚かせたりしていました。
</br></br><h4>Q：それが根底にあったんですか？</h4>
田中：就職するときには当時は今と違いまして、ゲームという業界がまだまだ小さく熟成しておりませんでした。
またいろんなIT企業がある中で、いわゆる「SIer」と言われているような会社を受けてみまして、私にはそちらの方が魅力的に映りました。
</br>まだまだゲーム業界が儲かる仕組みができておらず、逆にIT企業はこれから伸びていくということが肌で感じ取れました。
</br>しかも当時はコンピューターがこれから来るという時代で特に大型コンピューターが売れていました。
</br>小さい家庭用ゲーム機ではなく、一台何億の大型コンピューターの方が非常にダイナミックで儲かるような気がしたんですね。
</br>また入った会社では儲かりそうだと単純に思った点と、パンフレットが非常に厚かったんですね。それが魅力的でした。
</br>他の会社では薄かったのですが、パンフレットが厚いということはやっている事業が濃密で多くのことをできるのだと魅力的に感じました。
</br>セミナーも含めて5,6回面接に行ったのですが、全部弁当費と交通費を出してもらったんですね。夜の懇親会などもあったのですが、そこもすべてタダで出してもらいまして、なんていい会社なんだと思ってしまいました(笑)。
</br>大森：そこが大きかったんですね(笑)。
</br></br><h4>Q：パンフレットの厚さも重要だったんですね。</h4>
田中：学生なんてどんな会社かどういうことをやっているかなんて結局わからないので、特にコンピューターの会社なんて何か作ってるのかなとしか思わなかったです。
</br>ただやっていることはすごいということがそのパンフレットから伝わりました。
</br>だって読んでもわからないんですもん(笑)。そういったことで期待感だけは膨らみました。
</br><img alt="in11-003.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in11-003.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-none" style="" />
</br></br>
<h3>【フリーへそして会社設立】</h3>
<h4>Q：その会社にはどれくらいお世話になっていたのでしょうか？</h4>
田中：4年半くらいですね。
</br>2年くらいで辞めようかとも思っていたのですが、とりあえず3年は働こうと思い、続けておりました。
</br>ただ働いているとお客さんとは仲良くなりまして、中には非常に認めてくれる方などもいらっしゃいまして、その中の一人に背中を押されまして、当時26歳の自分はわからないまま会社を飛び出しました。
</br>当初は期待感があったパンフレットでしたが、やっていることはこんなものかと思えるようになりまして、中身は少し薄かったですね(笑)。
</br>それからフリーランスで個人事業主で営業しておりました。
</br>最初は数百億円の大きなプロジェクト中のアーキテクトをお手伝いしておりまして、当時のお客様がその担当だったので、本当に大きな仕事を任せてもらいまして、ありがたかったです。
</br>フリーになった時が正直一番儲かりましたね(笑)。
</br>一同：爆笑
</br>田中：やはり利益=収入になりますので、その時が一番懐があたたかくなりました(笑)。
</br>フリーランスは4年くらい続けておりまして、名刺ひとつでお客様をご紹介いしていただいたりして、仕事をしておりました。
</br></br><h4>Q：それからなぜ会社を立ち上げることになったのですか？</h4>
田中：まず一人で仕事をするのがさびしくなったんです(笑)。
</br>何人かのフリーで活動しているメンバーやお客様と仲良くなりまして、志を一緒にできるメンバーができてきたので。
</br>大森：4年間一人で頑張ってお疲れ様ですという感じですね。
</br>田中：また年を取ってくると不思議なものでいろんなことを人に教えたくなってきました。
</br>このままフリーで40代、50代を働いて70代分までを稼いでしまうか。私は遊ぶことがあまりないので、そのまま年老いてボケて死ぬのは嫌だなと思いました。
</br>ただ朝は起きれないし、上司の言うことは聞けないだろうから、サラリーマンは選択肢としては無理だなと。
</br>それであれば70歳くらいまで働ける方がいいと思いまして、会社を登記して社長になりました。
</br>最初は2人で始めましたが、売るものがないので、自分をとにかく売り込みました。
</br>大森：その時から社名はシンクスクエアだったのですか？
</br>田中：その時はシンクシンクという名前でした。
</br>考えるthinkとシンクロのsyncで不協和音のないオーケストラのようなハーモニーを奏でようという想いで名づけました。
</br>しかし電話でシンクシンクと言うと噛んでしまうんですね。
</br>大森：かなり不協和音じゃないですか(笑)？
</br>田中：名前に不協和音が出ちゃっていたので、1年半は耐えたんですが、その後に社名変更をしました。
</br>最初にお客様からご入金いただいた資金で再投資したのがマッサージチェアでした。これが今も現役でもう6年になりますが、アイツのおかげでどんな大きくて困難なプロジェクトも乗り越えられたかと思うと本当に頭が上がらないですよ。
</br>アイツがいなかったら今の会社はないですね(笑)。
</br>投資して一番費用対効果が高かったです。
</br>今年に入ってからも大きいプロジェクトがありまして、かなり癒してもらいました。
</br>アイツが止まっちゃったらどうしようかと思います。すぐに買ってこないといけないですね。
</br><img alt="in11-005.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in11-005.jpg" width="500" height="300" class="mt-image-none" style="" /></br></br>
<h3>【ヴィスとの出会い、そしてオフィスデザイン】</h3>
<h4>Q：ヴィスとはどこで出会うのですか？</h4>
大森：懇意にしている不動産仲介の営業の方からのご紹介でした。
</br>田中：その時の印象は大森さんは何か飄々とした物腰でしたし、胡散くさかったですよ。
</br>ただ設計デザインをされているSDとお会いしてから信用しだしたかもしれないですね。
</br></br><h4>Q：そのSDって何ですか？</h4>
</br>田中：早乙女ディレクターの略(笑)。
</br>大森：なぜかSDで進んでしまったのでそのままになってしまいました(笑)。
</br>デザインのヒアリングをした時に田中社長から「ぶっ飛んだデザインにしてほしい」と言われました。
</br>田中：無茶振りしちゃいました(笑)。
</br></br><h4>Q：では何でこんなデザインになったんですか？</h4>
田中：いや、私は普通じゃないオフィスにしてほしいと言いました。
</br>それに対するSDの答えがあの鏡張りのデザインでした。
</br>他社さんにも同じように「ぶっ飛んだデザイン」とオーダーしましたが、インパクトは薄かったですね。
</br>またヴィスさんは予算を度外視して持ってきました(笑)。
</br>ただそれは我々にとってベストなオフィスはこれであると考えるようになりました。
</br>大森：それは営業とデザイナーの意見が分かれるところです。
</br>デザインする側はどうしてもいい物を作りたい、僕らも意見は同じですがどうしてもそこには予算というものがあります。
</br>営業としては予算管理が大事な仕事ですから、そうすると妥協しないといけない部分が出てきます。
</br>田中：見積はヴィス社内でいろんな議論をした結果ですか？
</br>大森：そうですよ。予算内に近づけるように切り詰めたり僕らも見積を比較しますから。
</br>田中：それは意外でした。もっとノリノリなテンションで、「行っちゃえ」という見積に見えたので(笑)。
</br>大森：いや、僕らもプロなのでご飯を食べないといけないわけで、採用されなかったときはゼロになりますから、そういう意味では賭けという意味もあります。
</br>田中：金額を見ると他社の方が安いのですが、言ってしまえば普通のデザインでした。
</br>いわゆるどこかにあるようなオフィスです。ヴィスさんの提案を見てからそれを見ると、やっぱり心には響きませんでした。</br></br><h4>Q：最終的にはどういった結論を出されたのですか？</h4>
田中：面白いか面白くないかの基準は人によって違いますので、最終的には私が判断いたしました。
</br>ヴィスさんも他社さんよりデザインで負けているとは思わなかったでしょうし、このデザインをどこかで見ることもないでしょうしね。
</br>最初に3Dを見たときは凄すぎてどうなってるんだというのが印象です。
</br>その後に予算に近づけたプランも拝見したのですが、やっぱり最初のインパクトが大きかったです。
</br>そのあとのプランはうちじゃなくてもいいし、どこかで見たオフィスでした。
</br>とにかく見たことがないオフィスという意味では群を抜いていました。
</br><img alt="in11-007.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in11-007.jpg" width="500" height="250" class="mt-image-none" style="" /></br><img alt="in11-008.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in11-008.jpg" width="500" height="250" class="mt-image-none" style="" /></br></br>
<h3>【現場について】</h3>
<h4>Q：途中で工事をしているときは現場を拝見されました？</h4>
田中：3Dで見たときのすごさが強いので、本当にどうやって実現するのだろうかと不安だったので、実現していく過程を見ていくのが面白かったですね。
</br>大森：僕らは3Dと同じものが出来ていく工程をよく見ているのですが、初めての方は「やっぱりこれは絵でしょ」と信頼しきれないこともあります。
</br>その点はどうでした？
</br>田中：鏡が多いというのはよりイメージしにくいわけです。
</br>そんなオフィス自体がないですし、「あそこと同じです」ということもない。
</br>例えばカラスとかが間違って入ってきたら鏡ばかりだから、いろんなところにガンガンぶつかるんじゃないかとか余計な心配もしました。
</br>こんなところに入ってくるわけもないのですが(笑)。
</br>最初は僕らも入口が分からないんじゃないかとも思いました。それの影響か新規営業の飛込みが減りました。
</br></br><h4>Q：来訪される方に何か変化などはありました？</h4>
田中：これはいい影響だと思いますが、受付で待っているときに身だしなみを整える機会が増えた思います。
</br>近くに鏡があるわけですから、ネクタイを直したり、髪形を整えたり、「待つ時間」というマイナスイメージが「身だしなみを整える」というプラスな時間へ変わりました。それはいい副産物でした。
</br>これはお客様のことを第一に考えた結果です。
</br>大森：それは今、思いついたんじゃないですか(笑)？
</br>田中：これはコピーライトのお金を請求していいですか(笑)？
</br></br><h4>Q：社員の方々へはこういったオフィスになると伝えしていたのですか？</h4>
田中：ある程度見せていたのですが、
</br>それにしても「なんじゃこりゃ！？」と言われました。
</br>来社されたとあるお客さまに言われたのが「会社を経営していく上で何個かやってはいけないことがある。例えば『絵画を飾る』とか『政治家とつき合う』とか。
</br>そのうちの一つに『オフィスにバーカウンターを作る』というのがある」と。
</br>ただ、うちのオフィスにあるのはバーカウンターじゃなくて、マジックショーカウンターだから大丈夫ですと答えました。
</br>大森：あ、これはバーではなくマジックショーのためですか？
</br>田中：コンセプトが違いますから、大丈夫ですね(笑)。
</br><img alt="in11-006.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in11-006.jpg" width="500" height="300" class="mt-image-none" style="" /></br></br>
<h3>【これからについて】</h3>
<h4>Q：ヴィスの感想は何かありますか？</h4>
田中：例えばこれからもう少し人が入った時のことを想定しておけばよかったかなと思います。
</br>当初よりも早いペースでいい人材が来て頂けることになって、ワークスペースが早く手狭になってきてしまったので、今はまだ大丈夫ですが、すぐにその問題が出てくると思います。
</br></br><h4>Q：移転してどのような声がありましたか？</h4>
田中：今まではお客様先に出向くことが多かったのが、来て頂けることが本当に多くなりました。
</br>これは本当に大きいですね。交通費の削減よりも時間の削減が非常に大きいです。
</br>限られた時間の中でいかに効率よく業務を拡大していくかを考えたときに歩いている時間や電車に乗っている時間もありますし、来てもらえる場合は来る時間直前まで仕事ができるわけですから、経営者としては本当にそういった意味での効果が大きいです。
</br>
ホームで営業ができると時間の管理がしやすくなり、すぐに修正業務ができたりするので、お客様を招くことができる環境ができたことでそういった効果がありました。
</br>本当にオフィス環境がよくなることでいいことばかりになりました。
</br>
</br><img alt="in11-004.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in11-004.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-none" style="" /></br></br>
</br>
</br>

<h3>取材後記：</h3>
「仕事は労働ではなく楽しくないとね」と笑って田中社長はそう言われました。
会った瞬間から人を楽しませるような笑顔とその奥にある熱い思いが伝わるインタビューでした。</br>
</br>
人に教えたくなった。</br>
</br>教えることで自らを律し、自らも高みも登れることができることが社長になるきっかけだったとお話しいただきました。
</br>それは何も田中社長ではなくても、誰でも勉強してきたこと、体験してきたことを整理して伝えられることができたら、人に教えることができる、そして教えたくなるものです。
</br>それが人の上に立つ者の使命であると教えられた気がいたしました。]]>
        
    </content>
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    <title>働く意識が変わるオフィスづくり。</title>
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    <published>2012-02-06T10:01:03Z</published>
    <updated>2012-02-07T05:04:55Z</updated>

    <summary>【出会いについて】 Q：ヴィスとの出会いはいつだったでしょうか？ 加藤社長（以下...</summary>
    <author>
        <name>vis</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://designers-office.jp/interview/">
        <![CDATA[<h3>【出会いについて】</h3>
<h4>Q：ヴィスとの出会いはいつだったでしょうか？</h4>
加藤社長（以下、敬称略）：一番最初は紹介ですね。それは展示会の出展のタイミングでした。</br>
紹介をいただいて5社コンペだったのですが、一番うちのコンセプトにあったデザインで斬新さもありました。</br>
素晴らしかったです。素晴らしい内容とデザインと......いい加減なプレゼンでした(笑)。</br>
いや、本当にプレゼンが最高に上手でした(笑)。</br>
他社さんはすごくまじめで僕が来るとみんな緊張しちゃうんだけどヴィスさんは全く緊張しなかったですね。</br>
やる気があるんだかないんだかわからなくて(笑)。でもすごく惹きつけられるものがありました。</br>
プレゼンした内容と全くその通りのことをやってくれました。
プレゼンだけいいことばかり並べて、実際にはガッカリすることも多いだろうと思うんだけれども、しっかりと対応して頂きました。
</br></br></br><h3>【社員旅行かオフィス移転か】</h3>
<h4>Q：その後オフィスを引越すことになりました。</h4>
加藤：その時に、あっ感性豊かなヴィスさんがいたなと思って、ヴィスさんだけには連絡するのをやめようと思いました(笑)。
</br>
金谷（弊社担当PM）：「次、展示会ないんですか」と事あるごとに聞いてました。
</br>
加藤：「うちは展示会だけじゃないんですよ。オフィスのデザインもやってるんですよ。」と、しつこく営業にきて(笑)。</br>
オフィスを移転されるときは物件の紹介からデザイン、工事まで全てできますと言われていまして、またそのタイミングでメルマガもいただいて、オフィスの移転もしっかりやっているんだと（笑）。</br></br><img alt="in10-005.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in10-005.jpg" width="500" height="300" class="mt-image-none" style="" /></br></br>
<h4>Q：移転を考えられたのはいつごろだったのでしょうか？</h4>
加藤：うちは6月決算で前期が設立25周年でした。そのタイミングで、社員とその家族のハワイ社員旅行を予定していたのですが、3月に震災があり、不安定な時期の中で行くか行かないか悩んでいました。</br>
以前は本社と営業の２つのビルに分かれていたので、１つが古いビルだったので社員の不安が大きく、耐震工事もとくに計画されていませんでした。もともと、１年後に移転する計画があったのですが、それだったら全部まとめて引越しをしようと。震災もあったので、社員が不安な気持ちを抱えながら仕事をするのは大変なので、社員旅行はやめようとに。</br>
それで旅費に充てようとした予算を使って、オフィスの移転に使おうとなりました。</br>
</br></br><h4>Q：では、もともとは社員旅行に考えていた予算だったのですね。</h4>
加藤：旅行だとその時は楽しいし、帰ってきてからも余韻があるでしょうが、楽しかった記憶も１か月過ぎればきっと消えてしまいます。</br>
だけどそのお金がこのオフィスに使われたことによって、毎日実感できるしまた明日もがんばろうという原動力になっています。</br>
結果的にはすごくいいお金の使い方をしたなと思っています。</br></br>
そのお金が全部ヴィスさんに取られてしまったと思うと、非常に悔しい気持ちですが(笑)。
</br>
一同：（爆笑）
</br>
加藤：ま、お金はすぐに回ってくるものなので(笑)。
</br></br><img alt="in10-001.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in10-001.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-none" style="" /></br></br>
<h3>【プレゼンテーション】</h3>
<h4>Q：そのお電話をいただいたのはいつごろでしょうか？</h4>
金谷：4月くらいでした？
</br>
加藤：震災の後だったからそれくらいですね。それからオフィスインテリアの会社を集めて4社コンペをいたしました。
</br>
金谷：最初は2社と聞いていましたが(笑)。
</br>
加藤：そうなんだよね(笑)。なんかもう2社集まってきちゃいまして。</br></br>
<h4>Q：どういう基準でその4社は選定されたのでしょうか？？</h4>
加藤：一番重要視したのは「センス」です。
ヴィスさんはプレゼンは相変わらず下手なんですが、センスだけは最高にいいんです(笑)。
</br>
金谷：さっき上手いって言ってくださったじゃないですか(笑)！
</br>
加藤：全部上手かったです。あとは性格が合っているんでしょうね。</br>
とくに森ちゃん（弊社担当PM）がすごくて感性が似てるのか、僕が思っていることをすぐにポンっと出してくれたんです。他社さんには話しても持ってこないことを出してきました。
</br></br>
<h4>Q：プレゼンはいつくらいでした？</h4>
<img alt="in10-002.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in10-002.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-none" style="" /></br></br>
金谷：5月ですね。
</br>
加藤：でもプレゼンしてから決定するまでは早かったでしょ？</br>
もう早く決めろ早く決めろってうるさいく言われてましたから(笑)。
</br>
金谷：決定は早かったですけど、ただ、打ち合わせが長かったですね。あ～苦労しました(笑)。</br>
いや、けど楽しかったですね。やっぱり一生の思い出なんです。企業の移転というのは。
</br></br>
<h4>Q：プレゼンではどのような印象を持たれましたか？</h4>
加藤：一番最初のプレゼンで3Dのパースを出してきたことがポイントでした。</br>
まずイメージを持たせるということが上手いですね。</br>
僕たちの商売からするとそういう方が感性が似ているんで合ったのかなと思います。
</br>
金谷：おもしろかったのが、同じデザインでカラーパターンを合計10枚以上描きました。いや、描かされました。
あの時は本当にわがままだな～と思いました(笑)。</br>
しかもまだヴィスで決めてくれないから、多分ヴィスでやるんだろうなと思いながらもまだ決定していなかったので、社内のデザイナーに依頼するのも大変でした。
</br>
加藤：結局、よくわからなかったので、色の選定は最後、森ちゃんに全部選んでもらいました(笑)。
</br></br>
<h4>Q：選定のポイントはどのようなことろでしたか？</h4>
加藤：実はもう1社有力な会社がありまして、そことどっちにしようかという議論が少しありました。</br>
そことヴィスさんとの違いは、そこは企業として規模も大きく、安心できるわけです。ヴィスさんはどうも感性はいいんだけれども、すこし柔らかすぎて、本当に大丈夫か？と思ったこともありました(笑)。
</br>
金谷：僕と森のコンビですからね(笑)。
</br>
加藤：結局はセンスは生かした方がいいだろうということになりました。</br>
議論が出たのはその点だけでしたね。会社として大丈夫かなと。やっぱりセンスはとてもよかったです。</br>
もう1社さんはセンスはやっぱり、響かなかったですね。うまくまとまっていると言えば聞こえはいいのですが、うちの会社の想いとかコンセプトとかそういうものが伝わってこなかったですね。それ自体はカッコいいのですけどね。
</br>
金谷：だからこそ、そこにはマインドであるとかが入っていないといけないいうことなんでしょうかね。
</br>
加藤：今だから言えるのですが、おそらく最初のプレゼンのイメージで決まっていました。</br>
僕の考えとしてコンセプトを伝えて一発目で返ってこないと、そこから詳細を決めていくとだんだんだんだんブレが大きくなっていくでしょう。</br>
あとは前に展示会で一回お願いしているし、実績があるので感性はまちがいないと思っていました。
</br></br></br>
<h3>【現場で発見したこと】</h3>
<h4>Q：工事中は現場をご覧になりましたか？</h4>
加藤：毎日来てた(笑)。前のオフィスが近かったので。
</br></br><img alt="in10-003.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in10-003.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-none" style="" /></br></br>
金谷：ヴィスの誰よりも行っていましたよね。現場監理までしていただきまして(笑)。
</br></br>
<h4>Q：そうすると職人の方の顔も覚えるんじゃないですか？</h4>
金谷：やっぱり現場に緊張感が出ますよ。ビシっとした空気が流れて。
</br>
加藤：いや、全然そんなことなくて、最初はそうだったかもしれませんが、毎日来てるから馴染んじゃって馴染じゃって。
</br></br>
<h4>Q：現場に来ることで新たな発見などはありましたか？</h4>
加藤：ありましたね。</br>
やっぱり図面だけではわからないことがありまして、特にエントランスの方に注力していたので、ワークスペースの方が多かったです。</br>
棚の高さや窓のサイズ、座った時の視線とかたくさん発見がありました。やっぱり途中の現場は見た方がいいですね。</br>
どうしても自分の会社という想いが、自分の「家」のように感じてしまうので、創っていくという感覚で見に行ってしまいました。</br>
また各社員の目線になってみることも大事ですね。この社員からはどう見えているか、ちゃんと顔が見えるか。
</br>
金谷：さすが感性が違いますね。</br>
空間を読む頭というのはIQが高くないとできないんですよ。
</br>
加藤：ありがとうございます。</br>
じゃヴィスさんに就職しようかな（笑）？
</br>
金谷：じゃ現場監督で。その前に年齢制限で落とします(笑)。
</br>
森：濱中さん（シアーズさんご担当者様）も、よく来られていまして、現場でいろんな議論をしながら決めていきました。</br>
特に会議室にあるテレビとかホワイトボードの高さとか、実際に座ってどう見えるかを検証したり、細かいということよりそこまで気を遣うんだなと思いました。
</br>
金谷：シアーズさんの仕事のレベルの高さを感じました。妥協しないで来られるお客さんのことを考えられてプランしていましたよね。
</br>
加藤：いや、たまたまですよ(笑)。
</br></br><img alt="in10-008.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in10-008.jpg" width="500" height="250" class="mt-image-none" style="" /></br></br>
<h3>【移転後の反応】</h3>
<h4>Q：社員の方々はどのような反応でしたか？</h4>
加藤：社員のみんなもまさかここまでとは思ってなかったみたいで、新しいオフィスに来てもう予想以上の想定外という感じでした。</br>
今までのように、普通のパーティションで何にも見栄えがしないのが最低限だと思っていたのかもしれません。ただ、社長が毎日見に行ったりしてるから、何かお金を掛けるオフィスになりそうだという雰囲気がありました。それにしても「ここまでやるのか」という感じでしたね。</br>
エントランスもそうですが、特に和モダンコンセプトの癒しルームが自分たちのためにここまでやってくれたという感慨があったみたいです。「社員旅行じゃなくて、こういう社員のためになるようなものにお金を使ってよかったですよ」と実際に何名かの社員から直接言われました。
</br>
金谷：それはうれしいですね。
</br>
加藤：癒しルームの奥にある畳の部屋は僕が寝たいから作ったんですが、今は女性陣がランチの時に集まったりするので、人気があって、寝れないですよ。</br>
思惑とはすこし違ってしまいましたが、それだけ支持されているということで今はうれしいですけどね。</br>
それまではランチもお弁当を自席で、書類や電話の隣で食べていたのが、癒しルームに入ると仕事を忘れられると言う声が出て、午後からの仕事もリフレッシュした状態で仕事ができるようになっています。</br></br><img alt="in10-006.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in10-006.jpg" width="500" height="300" class="mt-image-none" style="" /></br><img alt="in10-007.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in10-007.jpg" width="500" height="250" class="mt-image-none" style="" />
</br></br></br>
<h3>【今後について】</h3>
<h4>Q：新卒採用もはじめることになったんですか？</h4>
加藤：そうです。</br>
年齢層が高いので若返りを考えていて10年後には平均年齢を15歳若くするという計画があります。</br>
金谷：お～具体的な数字まで出してるんですね。
</br>
加藤：そうなると社員の半分が20代になるので、そう考えると若い人を採用していこうと思いました。</br>
ここに引越してからやっぱりきれいなオフィスにフレッシュな人材を入れたいと思い、採用の面でもとても積極的になりました。</br>
それもヴィスさんにお会いしたことがきっかけです。森ちゃんが新卒だと聞いて、どうやって採用をしてるんだと話が膨らみました。
</br></br><h4>Q：ここはやっておけばよかったという点は何かありますか？</h4><img alt="in10-004.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in10-004.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-none" style="" /></br></br>
加藤：いや、かなりのレベルで満足していますよ。</br>
１フロアにまとめられるこの場所が見つかったことから始まって、ヴィスさんにも出会えてオフィスの完成度も高いですし、本当にいろんな意味で満足度が高いです。</br>
先日、風水の先生にオフィスを見てもらったんですが、すごくお金が集まるオフィスと言われたのでいいのかなと思っています。
前にここに入っていた会社も拡張移転をしましたし、うちもそうなってまた移転したいですね。
</br></br><h4>Q：これからもよろしくお願いいたします。</h4>
加藤：来年また展示会に出展予定ですので、またしつこい営業をお願いします(笑)。
</br></br></br>
<h3>取材後記：</h3>
これほど笑いが絶えないインタビューは初めてだったかもしれません。</br>
非常に豪快で質問に対してもボケていただいて場を和ませていただきました。</br>
同時に、働く環境作りという点では非常に繊細で、一人一人の座ったときの視線にまでこだわるなど細かい部分にまで気を配るところが垣間見えます。</br>
そんな「感覚の天才」ともいえる加藤社長が見る10年後のオフィスに足りないものは若い力だと判断されたのも、俯瞰できる感覚が優れているのだと感じ取ることができたインタビューでした。</br>]]>
        
    </content>
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<entry>
    <title>働き方にあわせたオフィスづくり。</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://designers-office.jp/interview/2011/12/post-6.html" />
    <id>tag:designers-office.jp,2010:/interview//4.185</id>

    <published>2011-12-12T23:26:07Z</published>
    <updated>2011-12-17T08:14:24Z</updated>

    <summary> 今回のインタビューは二重橋法律事務所の弁護士、根井真様です。 根井様にヴィスと...</summary>
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        <name>vis</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://designers-office.jp/interview/">
        <![CDATA[<p><font color="#009966"><br />
今回のインタビューは二重橋法律事務所の弁護士、根井真様です。<br />
根井様にヴィスとの出会いの経緯や弁護士事務所という膨大な資料や文献を扱う独特な働き方をどのようにレイアウトしていき、どのように開設をしたのか伺って参りました。<br />
</font></br><br />
</br><br />
<h3>【出会いについて】</h3><br />
<h4>Q：ご開設のきっかけはどういったものでしょうか？</h4></p>

<p>根井氏（以下、敬称略）：それまで別の法律事務所に所属しておりましたが、志同じくする仲間と一念発起で開設をいたしました。</p>

<h4>Q：ヴィスとの出会いはどこからですか？</h4>

<p>根井：以前ヴィスさんが手がけられた法律事務所があり、その知り合いの弁護士さんにご紹介していただきました。</p>

<h4>Q：実際会った印象はどうでしたか？</h4>

<p>根井：その弁護士さんからとても熱心にがんばってくれるよと聞いていまして、最初に会った時からその通りガッツがある感じでしたね。</p>

<p>多田（弊社PM）：ガッツが通用するのは20代までだとは思うんですが、僕自身もご紹介だったので、（最初から）話が分かる感じがありました。</p>

<p>根井：こちらも共通の知り合いを通していたので、安心して気楽に接することができました。</p>

<h4>Q：一番最初はどんなお話をしましたか？</h4>

<p>根井：あのときは確かもうオフィス（物件）が決まっていたと思うので、概要についての話をいたしました。<br />
最初にお会いしたのは2011年2月初旬くらいですね。競合の会社にも同じころお会いしております。</p>

<p>多田：前の事務所がすごく作りこまれていたので、これは新しいところもかなりデザインを施していくことになるであろうなという印象を受けました。<br />
あと「紹介」ということもあって最初からざっくばらんに話ができ、具体的にどんな事務所を作りましょうかという話もしたような気がします。</p>

<p>根井：（手帳をめくりながら）会ったのは2月7日でプレゼンは2月25日でしたね。<br />
多田さんがフライングで18日に来たんですよ！　非常に印象的でした、多田さんのフライング(笑)。</p>

<p><img alt="in09-002.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in09-002.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></p>

<h4>Q：フライングってアポは世の中にあるの(笑)？</h4>

<p>多田：ないですね、普通は(笑)。</p>

<p>根井：プレゼンをしていただくことにして2週間くらいの時間を取ってプレゼンをお願いしたんです。<br />
普通は2週間後にプレゼンということになれば、前のミーティングで聞いたことを2週間後に当然出しますよね。それを、1週間前に「ちょっと仮の案を作ったので、ご要望に合わない変なものを出してもかえってご迷惑かけちゃうと思うので、ちょっと見ていただけますか」と半ば押しかけ同然で多田さんがやってきました(笑)。最初は、え？と思ったのですが、まあ確かにそれはそうだよねと思いました。<br />
我々としては、正直その時点ではどの会社さんというこだわりはなかったですし、いい提案ができるのであれば今の段階でお話を聞いて、より完成度の高いものを作っていただければそれは我々にとってもプラスなので。<br />
しかしガッツあるなと思いました。本当にありがたかったです。そのフライングは我々にとっては非常にポイントが高かったですよ。</p>

<p>多田：プレゼンで的外れなものを持っていってもお互い無駄な時間になってしまうし、自分たちが作り上げていく上での確認作業ですね。あとはパッション的な部分のアピールです。</p>

<p>根井：それは僕も元営業マンなんで分かりますよ。家を売ってましたんで、三スケも常に持ち歩いてましたよ。<br />
（編集部注：三角スケールの略。図面などで縮尺を測るために使います。）</p>

<p>多田：フライングでお持ちしたのはデザイン案ではなくて平面図のレイアウトだけでしたよね確か。</p>

<p>根井：ゾーニングの話とか働き方の部分の話ですよね。<br />
どうしても個人のブースを作ることになるので、そこから出る弊害といいますか、それを踏まえてコミュニケーションを上手く取れる環境にするにはどうしたらいいかという感じの話をフライングで打ち合わせをしました(笑)。<br />
<img alt="IMG_3235.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/IMG_3235.jpg" width="500" height="333" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></p>

<h4>Ｑ：そのプランでイメージは湧きましたか？</h4>

<p>根井：実際に仕事をしているところが想像できました。<br />
例えば、裁判所に提出する資料がすごく膨大になることがあります。<br />
その場合、スタッフが作業することになるのですが、業務効率を考えるとコピー機の近くにテーブルがあったほうがいいとか、ちょっとしたミーティングスペースがあったほうがいいとか。そういった細かいニーズは図面を見て初めて気づけたので、我々もよりイメージはつかめました。<br />
それがあったので我々もよりつっこんだお願いができて、よりニーズにあった提案をしていただけたのではと思っています。<br />
社内で意見を聞くというよりほとんど私が任されていたのでその場で要望をいろいろお話しました。</p>

<p>多田：1回目に会っただけでは聞けてない部分が2回目でしっかり落としこみができたのでよかったです。<br />
法律事務所ならではのデザインであったり、基本の寸法より広めに作っていこうといったことです。</p>

<p>根井：あと我々は資料や文献の量がものすごく多いのが特徴です。<br />
各自が自分の専門分野の資料をデスクの近くに置きたいという要望があったので、書類の収納量が気になっていました。<br />
前のオフィスよりどのくらい広くなるのかイメージが湧きませんでした。<br />
そのときに何ファイルメーターというかたちで前の事務所の容量も測って、どのくらい広くなるかをご提案頂いたことは本当にニーズに応えていただいたなと思っています。<br />
思ってもいなかったんですがフライングがあったからこそ、そういったニーズに対応していただけたんだなと思います。</p>

<p>多田：ただレイアウトに関して、プレゼンの際のインパクトはほぼゼロっていうリスクはありましたよ(笑)。<br />
前に見た見たっていう感じでしたね。</br><br />
</br><img alt="IMG_6202.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/IMG_6202.jpg" width="500" height="333" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /><br />
</br><br />
</br><br />
<h3>【コンペについて】</h3><br />
<h4>Q:コンペをされてどういう印象を持ちましたか？</h4></p>

<p>根井：4社に出していただいて、社内でミーティングをしたところ同数で完全に2社に分かれたんです。<br />
「しまった！我々社員数が偶数だった」となってしまって(笑)。<br />
最終的にうちの代表がエントランスの写真を見て「これかっこいいよね、これにしちゃう？」と言って決まりました。<br />
やはりエントランスは事務所の顔ですから大事なポイントだと思います。<br />
我々がお願いしたときに、若いけれど重厚感もあって、ちょっと格式が高いとか高級感も感じられてさらに迫力があるという、ものすごく抽象的なイメージだったんですが、そういうテイストでお願いをしていて、ヴィスさんのプレゼンがピタッとはまりました。</p>

<p>多田：とがっている感じを出したかったんです。<br />
ここの先生たちは新しいことができる人たちで、それでいて今までの仕事もしっかりできて、そのうえでさらに革新的なこともできるんだという感じをイメージしました。</p>

<p>根井：かっこいいなって思いましたよプレゼンを見て。<br />
もう1社さんもよかったんですけど、そちらは高級感とか品の良さよか。みんな悩んじゃったんですよ、どちらもよかったので。こっちにしちゃう？という最後はノリでした。<br />
多田さんと母ヶ野さん（弊社担当設計）のプレゼンは我々にすごく響いたものがありました。<br />
勢いとか力強さだったり、あとはかゆい所に手が届くような感じもあったので、だからこそ悩んでしまいました。</p>

<p>多田：プレゼンの際はうちの金谷（弊社取締役）と母ヶ野と三人で終わった後に場の雰囲気の盛り上がりも含めて会心のプレゼンでウケはとれたぞ！　と大満足だったんですよ。これを落としたら数日立ち直れないぞっていう感じでした。なんというか一体感みたいなものがありました。<br />
実際にはサイコロが転がったような決まり方ですけど。</p>

<p>根井：あれ、同数だって途中で伝えましたっけ？</p>

<p>多田：確か終わった後で聞きました。<br />
結果のお電話をいただいたときにそのお話を少し聞きました。先生たぶん電話の話し始めは断り口調だったんですよ(笑)。<br />
もう腰が抜けましたよ。</p>

<p>根井：ちょっと冗談がきつかったですかね(笑)。まあでも甲乙つけがたかったので判定勝ちですね。<br />
</br><br />
</br><br />
<h3>【現場について】</h3><br />
<h4>Q：途中段階の現場はご覧いただきましたか？</h4></p>

<p>根井：あんまり見ていないです。時期的にも途方もなく忙しかったので。<br />
現場はお任せしていました。ただ着工まではいろいろばたつきましたが(笑)<br />
いろいろご迷惑をお掛けしました。<br />
ギリギリになって備品の発注をしたりしましたよね。デスクだったり会議テーブルやホワイトボードなど。<br />
デザイン面に関しては多田さんと母ヶ野さんの提案が常にすごくいいなあと思えるものでした。<br />
使い勝手もデザインの面でも。かっこよかったんですよ。</p>

<p>純粋にセンスがよくて、素人が口出ししても仕方がないので全てお任せしようと思いました。<br />
それはいい加減なつもりではなくて、プロに任せたほうがいいなと感じたからです。</p>

<p><img alt="in09-001.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in09-001.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></p>

<p>例えば壁の色をどのようにしましょうか、と多田さんがサンプルを持ってきてくれたんですが、母ヶ野さんはどの色がいいと言ってますか？と聞いて、「この色がいい」と言ってました、「じゃその色にしてください」という感じで、完全に母ヶ野さんを信頼して、のびのびとやってくださいと言っていました。</p>

<p>働く上で使い勝手の要望はいろいろお伝えしましたが、デザイン面のことは本当にお任せでした。<br />
例えばファイルの高さがどのくらいであったり棚の上で本が読めたり棚越しに立ち話的なミーティングができたりとか、座った時の囲まれ具合はこちらからオーダーしました。<br />
</br><br />
</br><br />
<h3>【開設後】</h3><br />
<h4>Q:業務開始されてからの反応はどうですか？</h4></p>

<p>根井：やっぱり気持ちいいですよ。働きやすい環境ですし、働いているみんなも誇らしいと思っています。<br />
かっこいいですし人に見せたいと本当に思います。よく初めて来たお客様には中まで見せちゃってるんですよ。<br />
こんな感じで仕事をやってますとヴィスさんの宣伝に努めてます。<br />
多少誇張がありましたかね(笑)？</p>

<p>多田：打ち合わせ兼本棚で立ち話をしてほしいと狙って作ったところで、お話をしている姿を見てやっぱりうれしかったですね。</p>

<p>根井：使う頻度は多いですよ。弁護士同士で相談しなから案件を進めていくことも多いので、そのときに手持ちの資料を広げたりすることも多いので、非常に使い勝手がいいですね。</br><img alt="IMG_3260.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/IMG_3260.jpg" width="500" height="333" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /><br />
</br><br />
</br><br />
<h3>【今後について】</h3><br />
<h4>Q:今後移転を予定されている方々にアドバイスなどはありますか？</h4></p>

<p>根井：一度プロに任せちゃうというのは本当にいいなと思います。<br />
素人が口を出してもぐちゃぐちゃになるだけなので、ある程度信頼関係が出来上がっていれば任せちゃったほうがいいと思います。</p>

<p><br />
<h4>Q：逆に何かこうしておけばよかったことなどはありますか？</h4></p>

<p>根井：それが思い当たらないんですよ。特にこうしておけばっていう後悔はないですね。</p>

<h4>Q：それは何か理由がありますか？</h4>

<p>多田：いろいろな理由があると思いますが、毎週定例会をしていたことが大きいのではないでしょうか。</p>

<p>根井：それはありますね。毎週定例会をやっていたからうまくいったかなと思います。<br />
そこで懸案事項や不安に思っている部分を解決できましたし。毎週会う機会があるので無駄がないし非常に安心感がありました。<br />
あとは出来上がってからもこまめにフォローしてくださったことも非常にありがたく思っています。<br />
今でもいろいろなことでお世話になっています。本当にありがとうございました。<br />
</br><br />
</br><br />
<h3>取材後記：</h3><br />
堅い印象のある法律事務所ですが、終始笑いの絶えないインタビューになりました。<br />
根井先生の人柄や事務所内の雰囲気が非常に明るく、イメージしていた法律事務所とは違い、何でも相談できるような空気に包まれておりました。</p>

<p>こうしておけばよかったと思うことはなかったと根井先生はお話しいただきました。<br />
移転や開設までの時間を十分に取ることは非常に大切なことですが、それよりも聞きたいことを持ち越さずに聞いていき、お互いの小さい認識のズレも逃さないことが不安要素を取り除ける唯一の方法であったと双方の話を聞いていて感じました。</p>]]>
        
    </content>
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<entry>
    <title>オフィスに遊び心を。</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://designers-office.jp/interview/2011/10/post-5.html" />
    <id>tag:designers-office.jp,2009:/interview//4.179</id>

    <published>2011-10-27T00:00:00Z</published>
    <updated>2011-10-27T00:46:04Z</updated>

    <summary>今回のインタビューはゲンナイ製薬様です。 ゲンナイ製薬様は医薬品・医薬部外品・入...</summary>
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        <name>vis</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://designers-office.jp/interview/">
        <![CDATA[<font color="#009966">今回のインタビューはゲンナイ製薬様です。
ゲンナイ製薬様は医薬品・医薬部外品・入浴剤等の製造・販売をメインに行っております。
</br>
今回は代表取締役の上山永生様にお問い合わせをいただいた経緯や、非常に特徴的なデザインの壁面が出来上がった理由、またどうして会社を経営することになったのか、などお伺いしてきました。</font>
</br><div style="margin-top:30px;text-align:center;width:550px;margin-left:auto;margin-right:auto;">
<embed src="http://www.designers-office.jp/panorama/gennai/PanoramaViewer.swf?pid=01f" width="550" height="320"> 
</div>画像をクリックして動かすと画像が回転いたします。

</br></br>
<h3>【オフィスについて】</h3>
<h4>Q：今回の移転のきっかけはどういった理由ですか？</h4>
上山氏（以下、敬称略）：おかげさまで事業が大きくなってきたので、以前のオフィスが手狭になりました。
それでもう少し大きいところに移転しようかなと思ったことがきっかけです。
</br></br>
<h4>Q:物件はたくさん見ましたか？</h4>
上山：かなり見ましたね。
</br></br>
<h4>Q：何件くらい見ましたか？</h4>
上山：３件くらい（笑）僕は決めたらメチャクチャ早いんですよ。
最初に見た物件が新築でとてもきれいでした。
でもそこはタッチの差で申し込みが入ってしまったので、入居できませんでした。
ただそれがあって絶対に新築の物件がよかったので、この新築のビルに決めました。
あとは時間の無駄になるからたくさん見るより直感でぱっとみて決めるのが一番いいと思いました。
</br></br>
<img alt="in08-006.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in08-006.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" />
</br></br>
<h4>Q：どうしてヴィスに問い合わせをされたんですか？</h4>
上山：それまではとにかく古いビルでしたし、あまり内装をどうしようなど考えたこともなかったのですが、次に移転するときは絶対にきれいにしたいという思いがありまして、ホームページを見てすぐに連絡しました。
</br></br>
<h4>Q:その電話をかける基準というものは何かありましたか？</h4>
上山：いろんな言葉で検索をしたらいつも上位に表示されていて、ホームページがきれいだったからです。
センスのいいサイトを作っているということはセンスのいい内装するだろうと思い、すぐに電話しました。
</br></br>
<h4>Q：第一印象はどうでしたか？</h4>
上山：最初から（金谷取締役とお会いして）お互い大阪人だったのでポンポンと話が進んでいった感じです。
お互い考えていることが分かるというか、商売も好きなんで（笑）
普通であれば初対面でいろんな探り合いもあるのでしょうが、「そんなんなしでいきましょうや」という感じでした。
</br></br>
<h4>Q:今回のご移転に関しましてコンペされなかったそうですが、しなかった理由はありますか？</h4>
上山：もうそれは直感です。
何社か話はしましたが一番初めにヴィスさんとお話をしたときの、目と目を合わせて話した時の感覚です。ここだったら大丈夫という直感ですね。
そもそもコンペしてアイミツを取るのは僕自身があんまり好きじゃないんです。
金額の比較をしたり、同じことをされたらいやだと思いますし。
それであればお互いに気持ち良くいい仕事をするためには御社しかないのでお願いしますというスタンスで行こうという思いでした。
</br></br>
<h4>Q:一般的な感覚では価格の比較も重要なファクターだと思いますが。</h4>
上山：高いか安いかという判断基準はないです。それは僕の価値観ですね。
はじめの予算に対して、それよりかなり上が来たんです（笑）さすが金谷さん。
できるところまで行こうという感じだと思うんです。それは大阪人だからわかるんですよ。
でも、その内容を見せてもらったら、グッと心が動きましたよ。やっぱりデザイナーの母々野さんもしっかり僕らの要望に答えてくれていて遊び心もいっぱい入っていたので、これはそれだけの価値があると判断いたしました。
高いから止めるのではなくて、高いけどいいものを見せていただいたので、どうしてもこのオフィスが見たいという気になってしまいました。
少しだけ最後に妥協したところもあったんですが、もう全部お任せでお願いさせていただきました。
</br></br>
<img alt="in08-003.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in08-003.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" />
</br>
<h4>Q：ヴィスへのオーダーはどういったものでした？</h4>
上山：とにかくオフィスに遊び心を入れたかったんです。
例えば僕は野球が好きなのでスタジアム調にしたいとか、どんなことができるかも分からなかったので、いろいろ好き勝手言ったんです。
</br>それはつまり環境ですよね。
やっぱり人に仕事をしてもらう立場なので、仕事をやってもらうには環境が大切だと思うんです。まずは広々とゆったりした余裕がほしいと言いました。
</br></br>
<h4>Q：PMとしてはそれを聞いてどうだった？</h4>
安河内：表現がアバウトだったので、これをどう具現化していくのか不安でした。社内の打ち合わせでもどうやって提案していこうかと、楽しさ半分不安半分の思いでした。
上山：現実的にはこのビルの申し込みをしなければならなかったので、結構タイトなスケジュールでした。
プレゼンしてもらうまでもかなり短時間でした。それでもすごいいいプレゼンをやっていただきました。
もうそれはすごかったですね。
</br></br>
<h4>Q：ヴィスの提案はどういったものでしたか？</h4>
安河内：今回、社長には特にお伝えしていなかったのですが、社内コンペみたいな形でプランを制作して、2パターン提案させていただいたんです。
1つ目の案は社長から聞いているお話を単純に具現化しているプラン、もう一つは我々でこういうオフィスがひったりなんじゃないかという"the end of plain office"というコンセプトの プランでした。
上山：そうだ！２つ見せてもらったんですよ。
で、安河内君のプランはちょっとだけ見て、もうこれ以上は大丈夫！って（笑）
もう笑い話ですよ。
</br></br>
<h4>Q：プレゼンは弊社にご来社いただいたそうですが、弊社の提案は具体的にはいかがでした？</h4>
上山：iPadでムービーを見せてもらいまして、それですごいイメージが湧いたんで、ほんならこれでいきましょかって（笑）
</br></br>
<h4>Q：その時点でほぼ決まっていたということですか？</h4>
上山：そうですね。すぐに会社に帰ってそのムービーを送っていただいて。
それを社員全員で見て、
「こんなんなるでー！」
「すごいじゃないですか！！！！」って。
社員もメチャクチャ喜んでいましたし、それがうれしかったですね。
</br></br>
<img alt="in08-002.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in08-002.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" />
</br>
<h4>Q：すぐにそこで働くイメージは想像できましたか？</h4>
上山：それが全く想像できなかったですね。
写真みたいにきれいな３Ｄでしたから、こういうものができるのかなとは思いました。
ただ、自分たちがこのオフィスで働いているイメージはあまり実感がわきませんでした。どこにもこんな会社ないですし（笑）
工事中には１，２回しか顔は出さないで、あとはお楽しみにって感じでした。
これはヴィスさんを全面的に信頼してました。
</br></br>
<h4>Q：このグラフィックはどういう経緯で作られていきました？</h4>
安河内：それは設計の母々野が弊社グラフィックデザイナーの岡田と話しながら作っていきました。
コーポレートカラーがあるので、緑は決まっていたのですが、「遊び」を表現するためにどうしようかと考えて、まず迷路の様になっていたらおもしろいんじゃないかという話しがでました。
それが単なる壁面のグラフィックというだけじゃなくオフィス全体でつながっている表現ができれば、コンセプトともマッチしているし、楽しんでもらえるのではないかと思いました。
</br></br>
<h4>Q：ある程度出来上がった時点でどうでした？</h4>
上山：もっといろいろやりたいことが出てきまして、それも全部対応してもらいましたね。
</br></br>
<h4>Q：例えばどういうことを依頼されました？</h4>
上山：壁面のグラフィックに会社のロゴマークを隠して入れてとか、僕の部屋は自分の乗っている車のシルエットを入れてくれとか（笑）
僕自身もこうゆう遊び心が好きなんですよ。
自分では実現できないことを全て実現してもらった感じで、大満足です。
あとは阪神ファンなんでジャケットをかけられるところにユニフォームを描いてもらいました。
ジャケットをかけていないときにはタイガースのユニフォームが見えています。
</br></br>
<img alt="in08-007.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in08-007.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" />
</br>
<h4>Q：出来上がりを見て、反応はどうでしたか？</h4>
上山：まずは会社に来る方々は驚きますね。
「これは会社じゃない」って言います。
僕も家よりも会社にいる時間のほうが当然長いので、ここはほぼ自分の部屋みたいなものですね。
部屋で仕事をしてもらっているような感覚です。
自分の好きなものばっかりを置いて。
もう自分の城です。
</br></br>
<h4>Q：製薬会社という業種がら堅い会社の方も来られると思いますが？</h4>
上山：来ます来ます。
みなさん驚きますね。「えー!!!!」って。ベタなリアクションですけど（笑）
でもどこもよく似た事務的なオフィスより自慢できるでしょ。
うちの会社はこんなやねんって。
唯一白がベースというところが製薬会社の安心・安全っていうイメージですけど。
</br></br>
<h4>Q：名刺のデザインも使っていただきましたが。</h4>
上山：住所が変わったので同時に名刺も変えました。同じようにここにも遊び心を入れましたね。
全員の名刺を合わせるとひとつの絵としてつながります。
これもオフィスのデザインに心惹かれていたので、それであれば統一して、さらに遊び心を感じて欲しくなりました。
</br></br>
<img alt="in08-008.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in08-008.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" />
</br>
<h4>Q：あとはやり残したことはありますか？</h4>
上山：本当は天井もやりたかったですけど、予算オーバーでね。
やるときはまた移転のときかな（笑）
</br></br>
<h4>Q：このフラッグとゴルフカップのイメージはどこからですか？</h4>
上山：これは罰ゲーム用です（笑）
いつもコーヒーを買いにいくじゃんけんをしてたんで、じゃ、ついでに作ってもらおうかってことになりました。
最初は車が好きなので、標識がほしいという思いはあったのですが、そこから発展してゴルフとセットになりました。
せっかくだから「床にも穴を空けて」とお願いをして、OAフロアだからできましたけど、OAフロアじゃなかったら無理でしたね。
その時は逆にマウンドみたいに盛り上がって穴を空けたでしょうけど（笑）
それも遊び心ですよね。
例えば、非常口のマークの横に吹き出しをつけてほしいってリクエストして、じゃホワイトボードにしましょうってなりました。
さっそく役に立っていますよ。
</br></br>
<img alt="in08-004.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in08-004.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" />
</br>
<h4>Q：今後のオフィスについてはいかがですか？</h4>
上山：次は甲子園ですね。（笑）
</br></br>
<h4>Q：甲子園ですか！？</h4>
上山：芝生をつくって球場にしたいです。そんなイメージはありますね。
壁にめちゃめちゃ観客書いてもらわなあかんね（笑）！
ジェット風船とかも大変でしょうけど、僕らは大阪人なんで遊び心＋派手で。
</br></br></br>
<h3>【起業するにあたって】</h3>
<h4>Q：社長は独立する前は会社員だったんですか？</h4>
上山：実は30歳になるまで芸人をしていたんですよ（笑）
会社に雇われたことはないですね。ずっと自分でいろいろやっていました。
</br></br>
<h4>Q：子供のころからずっと社長をやろうと思っていましたか？</h4>
上山：それはないです。
ただうちが自営業だったのでサラリーマンになるという感覚は一切ありませんでした。
もう若いころは好き勝手やっていまして、高校を卒業して何も勉強せんと人を笑かすことだけで３０歳になりましたから、もう自分でやるしかないなっていうところですね。
しかし数字で悩んだことはなくて、運もあったし周りの助けもあってこその今なんです。
</br></br>
<img alt="in08-001.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in08-001.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" />
</br></br>
<h4>Q：それは人を寄せつけるところがあるんでしょうか？</h4>
上山：経営に関しての才能はまったくないですよ。
それはもういろんな社長さんに「申し訳ない」っていうくらいの気持ちです。
ただ物を売るという「商売」に関しては、大阪人なので根底にあります。根本は理解しているつもりです。人より販売する力はあると思いますね。要は勝てばいいんですよ、全て結果なので。
すごい勉強してても、物が売れなくて赤字になったらだめですよね。結局黒字になればええやろっていう感覚なんですよ。過程より結果です。
</br></br>
<h4>Q：いろいろな過程があるので、苦労話をする社長が多いと思いますが。</h4>
上山：会社を立ち上げてからの苦労よりも立ち上げる前の苦労のほうが多かったので、昔の苦労が今に役に立ってるとは思います。
会社を作ってからの苦労ももちろんありましたけど、それを誰かに言う必要はないと思うんですよ。
もう自分でもおもろい人生だと思ってます（笑）
</br></br>
<img alt="in08-005.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in08-005.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /><small>↑東日本大震災復興支援のチャリティーオークションで落札されたユニフォーム。
</small>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>シーンを創造するための空間へ。</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://designers-office.jp/interview/2011/09/-9f-q9f-3f4f2f-9f200210-9f.html" />
    <id>tag:designers-office.jp,2010:/interview//4.170</id>

    <published>2011-09-05T02:32:22Z</published>
    <updated>2011-09-29T09:58:33Z</updated>

    <summary>今回のインタビューはタヒチアンノニ ジュースのタヒチアンノニ ジャパン様です。 ...</summary>
    <author>
        <name>vis</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://designers-office.jp/interview/">
        <![CDATA[<p><font color="#009966">今回のインタビューはタヒチアンノニ ジュースのタヒチアンノニ ジャパン様です。<br />
伝統と科学という双方からノニを研究・開発を行っており、「ノニ」をはじめとするイリドイドを含む有用植物を使用した製品を世界中のみなさまにお届けしております。</p>

<p>今回はマーケティングブランドマネジメントの笹川かおり氏と総務管理マネジャーの坂本修氏の両名に「東京のラウンジ改装」と「大阪のオフィス移転」の経緯を深くお聞きいたしました。</font></p>

<p></p>

<p><br />
<font color="#009966">【東京9Fラウンジ改装】</font></p>

<h4>Q:非常に素晴らしい眺めですが、この9Fのラウンジの改装はどういった経緯で行われたのでしょうか？</h4>

<p>笹川氏（以下、敬称略）：今まで弊社の会員の方々が利用できたのはこの東京の自社ビルの3F受付近くのスペースと4Fのセミナールームだけでした。2Fはショップで商品説明が中心となるため、座ってゆったりと話を聞くことができるスペースが必要になってきました。<br />
また、9Fはこれまで、倉庫と会議室など社員のためのスペースになっており、せっかく最上階でロケーションのいい場所なのに有効活用ができないかと皆が感じていました。それはここ最近のことではなく、このビルに入った2002年頃からの懸案事項でしたので、もう10年程になります。<br />
そういった経緯で9Fを会員の方々に解放して、みんなが自慢できるようなスペースができたら素敵だということで社内で決議いたしました。</p>

<p><img alt="in07-001.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in07-001.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></p>

<p><font color="#009966">Q:その時に平部（担当PM）からご連絡させていただいたのですか？</font><br />
笹川：ちょうどそういう計画が立ち上がったというタイミングでした。<br />
平部：雑誌で「今売れています！」というような記事を見てご連絡いたしました。<br />
まずは改装をするにあたってアメリカ本社に大枠の予算取りをしなければいけないので、そのためにレイアウトプランや概算の見積表なの作成を御依頼いただきました。ただ既存で内装を手掛けている会社さんもありましたし、アメリカ本社で承認が取れてからじゃないとこちらができることも少ないので、3か月くらいは待っていました。<br />
そうしたら坂本様からお電話をいただきました。</p>

<h4>Q:コンペはどのように行われましたのでしょうか？</h4>

<p>笹川：人数は社長やマネージャー、ディレクターなど15名くらいだったと思います。1日で5社全社のプレゼンを拝聴させていただきました。<br />
ただその日に結論は出たんですよ。ヴィスさんにお伝えしたのはおそらく翌日になったかと思いますが、結論としては断トツでしたし、もうヴィスさんしかないという空気でした。<br />
平部：何か今さら聞くのは恥ずかしい。でもすごく嬉しいですね (笑) 。</p>

<h4>Q:ヴィスの提案と他社さんの提案はどういった違いがありました？</h4>

<p>笹川：他社さんとはコンセプトが違っていました。<br />
「リゾートホテル」というイメージも合っていましたし、フロアが広くなるように感じる解放感がありましたし、プレゼンテーションではっきりと違いが出ていました。<br />
どうしても他社さんは新しいイメージが作り出せなくて、これまでと色使いが似ていました。ヴィスさんはフラットに考えて新しい風を吹き込んでもらいました。そのプランが非常に我々には魅力的でした。<br />
また、マテリアルのサンプルをお持ちいただきましたが、あれが非常に我々のイメージを湧き立たせました。<br />
平部：マテリアルは本当にプレゼンの肝だったと思います。<br />
女性の方が主に使われるスペースになるので、肌触りや近くで見た印象などを意識いたしました。ファブリックの素材などもできる限りお持ちして、見て、触って、五感に訴えるオフィスを目指しました。<br />
笹川：亀川さん（担当設計）だったのも非常に大きかったです。<br />
同じ女性目線で利用する方々の気持ちを考えた柔らかさが図面や素材から本当に伝わってきました。</p>

<p><img alt="in07-01.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in07-01.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></p>

<p><br />
<h4>Q:現場ではどんなことがありましたか？</h4></p>

<p>笹川：壁面の位置を急に変えることになって、平部さんにはご迷惑をおかけしました。<br />
平部：いろいろありました。このビルがもともとバブル期に建てられたビルで豪華な設備がいろいろありまして、電動で壁とカウンターが動くんです。<br />
ただ壁面の位置を変更したことによって、それらを撤去しなければならなくなり、レールや設備の撤去費用が嵩みまして、工期もタイトだったので大変でした。<br />
笹川：それによってどうしても使いたかったタイルを諦めなければならず......。<br />
平部：もう3か月以上前からメーカーに押さえてもらっていたイタリア製のタイルで、床面に使いたかったのですが、どうしても予算の都合上諦めなければならなくなってしまって、本当に申し訳ないことをしてしまいました。</p>

<p><br />
＜遅れて坂本氏（以下、敬称略）登場＞</p>

<p><br />
<h4>Q:現場をご覧になっていていかがでしたか？</h4></p>

<p>坂本：私は工事をして、変わっていく過程を見ていると、何年にもわたっての念願でしたから、本当にうれしかったです。あとは事故がないようにスムーズに行ってくれと願っていました。<br />
平部：先述の話のようなことが突発的に出てきたりしましたから、当事者としては大変でした。<br />
確かに改装は工期を短くしないといけないので、想定できないことが起こりますね。<br />
笹川：本当に私たちも知らないようなことが出てきました。<br />
平部：壁も解体しないとわからない、天井も開けてみないとわからないという状態があり、先が読めないので大変でした。</p>

<h4>Q:このラウンジが完成してからはいかがでしたか？</h4>

<p>笹川：できたときはもう本当にうれしかったです！長年の夢でもありましたので。<br />
坂本：施行中に、会員の方々に床のタイルカーペットの下へサインをしてもらったんです。<br />
笹川：自分のメッセージなども添えて書いてもらいまして、それをすることによってもっとこのフロアに愛着を持ってもらおうと思いました。工事中の現場だったので、ヘルメットをみんなでかぶりながら(笑)。<br />
平部：各部屋ごとに３Dパースを飾って、実際に部屋に入ってもらって、最後に皆さんで床にサインをしてもらいました。<br />
笹川：そういったイベントをすることによって、自分たちも参加しているという気持ちが湧いてきて、皆さんが嬉しそうでした。<br />
平部：我々もオフィスを作るときに社員の方々にご協力いただいて、最後一緒に作ることがあります。それが御社にとっては御客様である会員の方々ということでしょうか？<br />
笹川：このフロアを使って頂くのは会員の方々になりますので、このラウンジをフル活用していただきたいと思いまして、企画いたしました。<br />
坂本：私はすごく感動しました。このラウンジは9Fで一番眺望もいいので、お客様のために開放して使って頂きたいと思っていたので、本当に現実になったんだということで。10年間にプロジェクトチームを作って提案もしていたのですが、なかなか承認を取れなかったので、本当によかったです。<br />
平部：今回は別部署の担当として入ってもらいましたが、前任の八木さんが何年か前にラフの図面などを手配したり、上層部の方にご提案をしていただいたりしていました。今回、本当に夢がかなってうれしいって言っていただきました。</p>

<p><img alt="in07-02.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in07-02.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></p>

<h4>Q:このラウンジはエントランスの木が象徴的ですね。</h4>

<p>笹川：これが非常にリゾート感を出しています。それを照明で天井に照らすというのも綺麗です。<br />
平部：最初はミラーを天井に貼る案でしたね。少しキラキラしすぎだったのですが、笹川さんにアイデアをいただきました。<br />
笹川：「影が見えたら素敵だね」と言ったのですが、本当にこんな素敵になるとは思いませんでした(笑)。<br />
平部：屋外用のライトでとても眩しいですが、本当に写真映えもしますし、現物を見てもきれいです。</p>

<p></p>

<p></p>

<p><br />
<font color="#009966">【大阪オフィスの移転】</font></p>

<p><br />
<h4>Q:次に大阪の件を伺いたいのですが、こちらはなぜ移転をされたのでしょうか？</h4></p>

<p>笹川：ずっと仮オフィスだったので、移転はしたかったんです。<br />
坂本：オフィスといってもそこまで広くもありませんでした。6名くらいが雑居ビルにいるようなマンションのようなところでしたから。ただいい物件があればオフィスとラウンジと倉庫とショップを一緒にしたいという計画はありました。こちらも7年で担当者が3名ほどにわたり提案をしておりました。<br />
笹川：やっと1Fにアップルストアがある心斎橋のいいフロアが借りられたんです。<br />
坂本：何度もめげそうになりました。それまでにも契約寸前でダメになった物件もありまして、これは無理なのではないかと思うときもありました。<br />
平部：坂本さんすごいですね。それまでに何名の方が実現しようとしてできなかったのに、なぜか坂本さんの担当されているときに動いていますし(笑)。<br />
坂本：ただ私は前任者が積み上げてきたものを実行できただけで、私はなにもしていないのですが。<br />
<font color="#009966">ゴール前でいいパスが転がってきたわけですね。</font><br />
坂本：そうですね。私は蹴っただけです。<br />
平部：坂本さんは持ってますね (笑)。</p>

<p><img alt="in07-03.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in07-03.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></p>

<h4>Q:大阪のオフィスが移転されていかがですか？</h4>

<p>笹川：それまでは商品も陳列しているだけでしたし、大阪のスタッフがそれまで狭いスペースで我慢して使っていたので、移転したあとは自信を持って仕事ができているのがうれしいです。移転した時は実際には大阪だけではなく、全国から会員の方々も来られました。<br />
東京はその機能はあってグレードが上がったというものでしたが、大阪は落ち着いて全く話ができるスペースすらなかったので、完成時には東京以上に感動していたのが印象的でした。</p>

<h4>Q:大阪の時もコンペをされたのですか？</h4>

<p>坂本：そうですね。社内のルールで必ず複数社の見積を取らないといけないので。<br />
平部：坂本さんからご連絡をいただきました。ただ正直またコンペかと思いましたけど (笑)。でも社内のルールということなので、もう一度気合を入れて臨みました。<br />
笹川：大阪はショップスペースがありましたので東京とは少しレイアウトの考え方が違いました。また全体的な雰囲気は同じでもいいのですが、全く同じというよりは色合いは変えてほしいということもお伝えいたしました。<br />
平部：東京と少しテイストを変えてほしいと言われ、どこまで変えていいのかを考えました。東京は濃い木目を中心にしましたが、大阪はフロアも広いですし、明るくした方がいいと考え、白をベースにガラスを多く取り入れました。</p>

<p><br />
<font color="#009966">Q:大阪も一日でプレゼンを見られたのですか？</font><br />
笹川：そうですね。<br />
平部：東京も大阪もどちらも最後の出番でした。<br />
坂本：トリですね。<br />
平部：トリというといい表現ですが、人数が15人くらいで多かったですし、皆さんの疲れが出てくる時間帯なので気を使いました (笑)。<br />
坂本：やはり比較してヴィスさんが他社さんと違うのがマテリアルです。ヴィスさんは必ずその素材がどういった触り心地と質感なのかをサンプルでお持ちいただくのですが、他社さんはなかったです。<br />
笹川：どんな素材でどういった色合いなのか、見ているイメージと近いのか違うのかを含めてやはり現物を見ないとイメージが共有化しにくいですね。<br />
また東京との違いをだしてほしかったところが、大阪はフロアに解放感があるので明るさや透明感があるようなフロアにしてほしいと思っていました。<br />
実際のプレゼンを拝見して、ヴィスさんが白を基調として明るいイメージで持ってこられた時にはやっぱりそこを突いてくるか、さすがだなと思いました。<br />
他社さんは今までのイメージを引きずっていたところがありましたが、ヴィスさんは私がやってほしいことを見事に捉えてきていました。<br />
大阪オフィスができる時にロゴも変わり、これまでは重厚な濃い木目のイメージがありましたが、若い方にターゲットをシフトしていくタイミングだったので、明るい白が基調になってないとおかしいというくらいでした。<br />
ここはどうしてもガラスじゃないといけないと思っていたスペースもやはりガラスにしていましたし、ヴィスさんはそういったイメージを汲んでいただけていたので、プレゼンを聞いているときには私はここしかないでしょうと考えていました。</p>

<p><img alt="in07-04.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in07-04.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /><br />
<img alt="in07-05.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in07-05.jpg" width="500" height="180" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></p>

<h4>Q:どのように決定をされたのですか？</h4>

<p>笹川：参加している方に全社分の投票シートを書いてもらい、<br />
坂本：デザインであるとか、機能面であるとかの評価を書いてもらいました。<br />
平部：じゃ「東京のラウンジをやったからヴィスで」というような流れはなかったんですか？？<br />
坂本：そういうのはなかったですね (笑)。しっかりとハンデなしで審査をしてヴィスさんになりましたから。<br />
平部：都度都度、真剣勝負をさせてもらっていますね(笑) 。</p>

<p><br />
<font color="#009966">Q:プレゼンをする側はどうでした？</font><br />
平部：やはりそのロゴが変わるというのは気になっていました。ただそのビジュアルを見れていなかったために、ターゲットだとか言葉の言い回しで判断するしかなかったので、少し不安でした。<br />
笹川：まだ公表できない時期だったので、私も複雑でした。できたらお見せしてイメージを掴んでいただきたかったので。</p>

<h4>Q:大阪の現場ではどういったことがありましたか？</h4>

<p>笹川：震災の影響が多分にありました。大阪の現場では工事が進んでおりましたし、社内的には新しいポスターやパンフレットなどの制作が間に合わないのではないかと心配しました。<br />
平部：多少、資材がスムーズに搬入されなかったものはありましたが、工事が止まってしまうまでではなかったので、皆さんのご協力で最悪の想定よりは全然スムーズに行きました。<br />
笹川：震災時は、社内で防火訓練を頻繁に行っていたので、非常持ち出し袋やヘルメットは各自手元に常備されていたので、地震があった時も社員はヘルメットと非常袋を持って外に出ました。そうするとそういった会社が少なかったのからなのか、テレビのインタビューが来ました(笑) 。<br />
坂本：停電にならなかったのは大きかったですね。</p>

<p><img alt="in07-002.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in07-002.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></p>

<h4>Q:最後にデザインで悩んでいる方にメッセージなどありますか？</h4>

<p>笹川：デザインや図面も大切ですが、やはりマテリアルは大切だと思います。間近で見たり触れたりすることで具体的にイメージできますね。<br />
坂本：やはり前もって準備をしておくことが大事だと思います。私としては準備してきたつもりであってもいろいろと想定していなかったことが出てきたので、もっといろんなことを考えておけばよかったですね。</p>

<p><br />
　　　　　　　　　　</p>

<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　</p>

<h3>取材後記：</h3>
お二方からヴィスの他社との違いでサンプルの素材感が大事であったと回想されていました。
「神は細部に宿る」と申しますが、神は細部にしかも「神経質」に宿っている気がします。
内装に携わっている人間はタイルカーペットは毎日見ているもので、クロスやメラミン化粧版といった資材も真新しいものではございません。ただし「原点に立ち返って考えるということ」は同時に「お客様の立場になって考えるということ」になります。
オフィスのプロでありながら、同時に究極の素人目線を持つこと。手垢のついた仕事をするのではなく、常に新鮮な気持ちで仕事に臨み続けることがお客様にとって大切なのだと改めて考えさせられました。]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「ロケーションの変更」ではなく「高研としての移転」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://designers-office.jp/interview/2011/08/post-4.html" />
    <id>tag:designers-office.jp,2009:/interview//4.166</id>

    <published>2011-08-15T05:24:42Z</published>
    <updated>2011-09-05T04:37:23Z</updated>

    <summary>移転とは普段の業務ではなく、数年に一度あるかないかの企業にとっては一大プロジェク...</summary>
    <author>
        <name>vis</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://designers-office.jp/interview/">
        <![CDATA[<p><font color="#009966">移転とは普段の業務ではなく、数年に一度あるかないかの企業にとっては一大プロジェクトになります。</p>

<p>社内のいろんな部署から選任された移転委員会のメンバーで移転業務を進めた株式会社高研様。<br />
内田取締役、総務人事部望月部長、鈴木課長、情報システム部石垣課長の4名に移転までの経緯や委員会のメリットなどを伺いました。</font></p>

<p><br />
<h4>Q:移転委員会という組織はどういった経緯でできたのでしょうか？</h4></p>

<p>内田取締役（以下、敬称略）：それは前回の改装時の反省からです。<br />
前回は我々が主体的な考え方を持ってデザイン会社をリードして進行していったというよりも、言われた範囲の中で考えていたというものだったと思います。更に我々の社内のコンセンサスが取れない時もあり、デザインをされた会社に明確な意向を伝えることができませんでした。<br />
今回の移転では、単にロケーションが変わるだけではなくて、社員の意識を新しく変えていかなくてはいけない、そのためには自分たちできちんと考え方やコンセプトをまとめて、自分たちで事務所作りをしようと考えました。<br />
よって部門横断的な委員を選任して考え方をまとめていくのがベストだと思ったのが委員会発足の趣旨です。<br />
鈴木課長（以下、敬称略）：僕は2年前の改装の時も担当として手掛け、同じビル内での改装だったのですが、その時は委員会というものはなく、そうすると社員が勝手に「このスペースを広くして」とか「パーティションの長さを替えて」というようにオーダーすることがあり、今回はそういったことはやめようということは決めていました。<br />
石垣課長（以下、敬称略）：私は情報システム部なので、通信機器であるとかサーバールームの話が出てきたときに必要なのだろうと思ってましたが、実際はレイアウトの話であるとか、デザインの話を含めて打ち合わせをさせていただきました。<br />
内田：今回の委員会のポイントは部署を越えて委員を選出しているところです。各部門の代表として出ているのではなく、委員会のメンバーとして全社的・総合的な判断をしてもらうために参加してもらうということでした。そのため、この件は「私（各委員）の責任や担当ではない」という発想がないようにしたいというのが意図でした。<br />
石垣：最初はその意図がわからなかったですが、打ち合わせを重ねていくにしたがって、徐々に方向性が見えてきました。</p>

<p><img alt="in06-06.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in06-06.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /><br />
<font color="#009966">Q:移転委員会のメンバーは何名くらいいるのでしょうか？</font><br />
内田：合計9名ですね。部署もフロアも違う人たちが集まったので、最初は戸惑いもあったようです。<br />
<font color="#009966">Q：移転の前からかなりミーティングは行われましたか？</font><br />
内田：何度も行いました。オリエンの対象となるデザイン会社と話をする前に、自分たちで「こういったことをやって行こう」と主体的に考え、何を決めなければいけないのかを全員が意識するようにしました。<br />
<font color="#009966">Q:最初はどういった話し合いが行われましたか？</font><br />
内田：まず私の方から今回の移転およびこの委員会の趣旨を説明した後、タイムラインについて大まかに説明しました。また委員の役割を明確にして、今週はこれ、来週はこれ、というように打ち合わせの日時と移転までの実施事項をスケジュール化しました。<br />
<font color="#009966">Q:オフィスデザインの会社と話を詰めるというより、自分たちでゴールを決めてそこへ進めていったという感じでしょうか？</font><br />
内田：私がイメージした委員会はそういったものでした。当事者として主体的に積極的にリードしていき、やらなければいけないことを自分たちできちんと把握して進めていくべきであると思いました。現実には上手く行かないこともありましたが。</p>

<p><br />
<h4>Q:レイアウトに関してはどのように進めていったのでしょうか？</h4></p>

<p>鈴木：最初に森ビル設計部からレイアウト案が提出されまして、それをベースに机の数などを計算しながら人数配置を委員会で決めていきました。<br />
内田：ワークスペースについては、建物の状況によっては島の席数が違う事があると思いますが、今回はすべて6席ずつの島にしました。人数の関係で空席になったとしても空間を有効に活用することができるとの発想で、すべて席数を統一するプランを決めました。<br />
<font color="#009966">Q:エントランスでのご要望はございましたか？</font><br />
内田：エントランスは各デザイン会社さんにお任せいたしました。各社の専門性がもっとも発揮いただける箇所だと思ったからです。イメージとしては旧オフィスのエントランスがありましたので、それがベースの考え方になるだろうなという想像はしていましたし、またコーポレートカラーを事前にお伝えしました。</p>

<p><img alt="in06-02.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in06-02.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /><br />
<font color="#009966">Q：エントランスデザインは各社、違いましたか？</font><br />
内田：ヴィスさんからの提案はユニークでした。各社、壁の角度であったり照明であったりの違いはありましたが、こちらから明るくて清潔感のあるオフィスという要望を伝えていましたので、そこで大きく違いが出るというほどではなかったですね。<br />
<font color="#009966">Q:では会議室の大きさなどに気を配りましたか？</font><br />
内田：これまでのオフィスは大会議室と称しながら十分な広さではなかったため、今回は本社社員全員が入れる会議室にしたいという要望を伝えました。執務スペースの1フロア化と全員が入れる大会議室の確保の2点は我々の基本コンセプトとしてお伝えしました。</p>

<p><img alt="in06-05.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in06-05.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /><br />
<font color="#009966">Q:プレゼンテーションが行われましたが、その後にはどういった話し合いが行われましたか？</font><br />
内田：各社の提案内容は2つに大別できるとの印象を受けました。それはconservative（保守的）なのか、あるいはinnovative（革新的）なのかという点です。<br />
委員の中でも「現状と変わり映えしない」提案に賛成する人もいれば、「新しい発想」の提案に賛同する委員もおり、どういった方向性がいいのかという議論が中心になりました。<br />
また私はプレゼンの仕方にも注目していました。我々の求めているものや、我々が気づいていない点を指摘していただけるかどうかにも関心を払ってプレゼンを聞いていました。<br />
森（弊社PM）：私は10人の前で行うプレゼンというのは初めてでしたし、森ビルの施工経験も少なかったので、「安心できる」という点ではなく、デザインのコンセプトや思いを伝えるというポイントを考えて、プレゼンテーションを行いました。</p>

<p><br />
<h4>Q:どのような手順でパートナーを決められたのでしょうか？</h4></p>

<p>内田：ポイントは「今までと何ら変わらない事務所を作るのか」あるいは「自分たちでこれから働いていく環境を新しく作っていくのか」ということだとの話を各委員にしました。<br />
そのうえで、今回の移転の趣旨は「主体性」であり「自分たちの事務所は自分たちで作る」という我々の考え方を理解して一緒にやっていただけるデザイン会社の選定をしようと再確認しました。<br />
また、各社のデザインや、オフィス作りに関する専門性については大きくは変わらないとの印象を持ちました。各々プロであり、特徴や長所があるわけですから、そうした中できちんと対応してくれ当社の移転を理解し協力いただける会社と一緒に進めていこうとの結論を出しました。<br />
森：私は今回は予算が全く分からないと言われていたので、その点が不安でした。<br />
内田：最初から精度の高い見積りは出ないと思っていました。我々としては概算の価格を知りたかっただけなので、最初はあえて予算額を伝えていませんでした。<br />
<font color="#009966">Q:プレゼンテーションの2回目があったそうですが、その後はどういった話し合いがありましたか？</font><br />
内田：4社中、2社を選定しました。我々に対する対応であったり、スピードであったりという点も判断材料としました。この段階の基準は、当然、保守的ではなく革新的であるということでした。<br />
鈴木：最後は先述の革新的な移転という点を重視し、意見が分かれることなく、ヴィスさんにという流れになりました。<br />
内田：個人的には、ヴィスさん自身は選定されることについてあまり期待されていなかったのではないかと思いました（笑）。最後にエントリーされたわけですし、今回はプレゼンに参加すればいいという意識ではないかと勝手に推測していました。<br />
森：もちろん精一杯ご提案はしていましたが、途中でダメなのかなと思ったときもありました。<br />
内田：何でその話をしたかと言いますと、そういう状況だからこそヴィスさんは我々の要望に対してより真剣に対応しようとされたのではないかと思っているからです。<br />
そこで新しい発想のプランを提案して頂いたり、熱意とやる気が感じられヴィスさんへ傾いて行ったと思います。<br />
あくまでも今回の移転は森ビルへの「ロケーションの変更」ではなく、「高研としての移転」であるというところがポイントでした。</p>

<p><font size="1" color="#009966">※移転委員会のメンバー。左より望月氏、鈴木氏、内田氏、石垣氏</font><img alt="in06-01.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in06-01.jpg" width="500" height="110" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></p>

<p><font color="#009966">Q:設計の大滝はプランを描くときに提出が最後で、森ビルの施工経験がないから大丈夫かと心配しておりましたが？</font><br />
内田：確かに委員会でそういった意見もありました。森ビルの実績がないとか、大きなビルの実績がないとか。<br />
そうした過去の実績ではなく、当社としてこれまでのオフィスを変えなければ移転の意味がないということを再度確認し、ヴィスさんと一緒にやって行こうと決めました。<br />
鈴木：私は各社さんにお断りの連絡をしたのですが、各社さん折り返しで電話がかかってきました。森ビルさんにもその旨を伝えたのですが、最初のオリエンにヴィスさんがいなかったので、それはどこの会社さんですかと聞かれました(笑)。<br />
内田：我々が対価を支払う以上、求めるものは「デザイン」でした。デザインという専門性であって、事務所作りに関する薀蓄などではなかったわけです。<br />
プレゼンに対するスタンスは、各社のアピールは意味があるとは思いますが、我々が求めるものが何であるかを正確に掴んでいただけるかどうかが重要なポイントだと思っています。<br />
<font color="#009966">Q:3Fと13Fというフロア構成ですが、それは慣れましたか？</font><br />
内田：想定し得ない東日本大震災が発生し、その影響でエレベーターの使用台数制限があることくらいで、それ以外の問題は生じていないと思います。<br />
<font color="#009966">Q:途中で工事作業をしている現場はご覧になられましたか？</font><br />
鈴木：私は何度か拝見いたしました。<br />
今回は前回との違いで言いますと、前回は途中で意見が変わったりしたことによって、工事の途中、あるいは終わった後で追加費用が発生したことが何度かありました。ただし今回は工事に入る前に何度も何度も打ち合わせを重ねていたので、そういったことはほとんどありませんでした。そういった意味でも今回の移転はスムーズに行ったのだと思いますよ。</p>

<p><br />
<h4>Q:移転の日はどのように迎えられましたか？</h4></p>

<p>鈴木：移転日が地震の次の日だったんですよ。<br />
森：私は地震の時は石垣さんと一緒にいました。<br />
<font color="#009966">Q:社員の皆さまは大丈夫でしたか？</font><br />
石垣：私どもやオフィスは無事でしたが、3Fから13Fまで鍵を閉めに行くために階段で行くのがたいへんでした。<br />
鈴木：工事途中でなくてよかったです。職人の方が怪我でもされていたら大変だったので。<br />
<font color="#009966">Q:いろいろな難しい判断に迫られたと思いますが、移転業務は最終的にどのタイミングでＧＯサインをだされたのでしょうか？</font><br />
内田：最終的には社長と相談しましたが、私は移転を中止したり延期するつもりは全くありませんでした。ただ、エレベーターが動くことは条件として必要でした。他にもいろいろな事態を想定して判断しないといけない状況でしたので、非常に難しい判断が続きました。<br />
望月部長：エレベーターは夜中の3時に動き出しましたので、ホッとしました。また移転当日の朝に引越会社のメンバーが集まっているかということとエレベーターが旧オフィスと新オフィス両方動いているかということを確認してからよし、行こうという最終判断になりました。<br />
内田：スムーズに行かなかったことや手間取ったところもあったとは思いますが、想定していたより順調に進めることができたと思います。<br />
ただ、震災直後で営業開始日に全員が出勤できなかったのは少し残念でした。致し方ないのですが。<br />
一方、移転祝いのお花は、震災直後で混乱が生じる前の段階ですからかなり届きました。移転が翌週になっていたら状況が変わっていたと思います。<br />
実際、出社できた社員よりも届いた花の方が多かったくらいです(笑)。</p>

<p><img alt="in06-03.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in06-03.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /><br />
<img alt="in06-04.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in06-04.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /><br />
<h4>Q:移転してからすぐに通常業務に入れましたか？</h4></p>

<p>内田：移転当初は「移転をした」ということよりも地震の影響によって通常業務ができないということが大きかったのですが、現在は地震の影響も沈静化しこのオフィスをフル活用させていきたいと思っています。<br />
移転の最大のメリットは、執務スペースが1フロアーになりコミュニケーションがとりやすくなったことだと思っています。今までフロアーが分かれていた部署でも業務の一つ一つが確認できるようになり、透明性が上がり効率も上がっているように実感しています。<br />
鈴木：リフレッシュスペースができて非常に良かったという声がありますね。特に女性社員からですが、ランチもみんなで集まって食べておりますし、前回よりはスペースが広がったのでゆったりと使っています。ほぼ毎日埋まってしまっていますね。<br />
内田：最初はいろんな意見が出ていました。外資の会社でもないので、そういったものが必要なのかとの意見もありました。しかしみんなが積極的に使っているところ見ると、やはり作っておいてよかったと思います。</p>

<p><br />
　　　　　　　　　　</p>

<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　</p>

<p><br />
<font color="#009966"><h3>取材後記：</font></h3><br />
オフィスの移転は専門の会社に丸投げしたら上手くいくという当たり前の移転に高研さんは一石を投じまして、それは正解であったと委員会の皆様が口をそろえておりました。それは追加で発生する費用が少なかったという言葉でもお分かりになるように事前に準備がしっかりとできていたことが大きいと感じました。</p>

<p>移転委員会を立ち上げて、十分に社内で協議を重ねてからオフィスのデザインをお願いするというスタイルは「自社のことを一番詳しいのは自分たちである」という当たり前であるにもかかわらず、把握にしにくい部分の発見が我々にもありました。<br />
移転をするのは「自分たち」なのだという内田取締役の力強い言葉は印象的でした。<br />
同時に自分たちのことをしっかりと分析し、把握をしておかないと委員会を立ち上げてもバラバラになる可能性があります。リーダーシップと委員会の目指す方向性を導いたことが今回の移転の成功への道筋へとつながったのではないかと思います。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>リフレッシュスペースを活用してコミュニケーションを活発化させたオフィス</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://designers-office.jp/interview/2011/07/post-3.html" />
    <id>tag:designers-office.jp,2011:/interview//4.159</id>

    <published>2011-07-25T06:08:27Z</published>
    <updated>2011-09-01T04:46:14Z</updated>

    <summary>株式会社スターダストコミュニケーションズから井上社長、船津取締役のお二人。 ヴィ...</summary>
    <author>
        <name>vis</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://designers-office.jp/interview/">
        <![CDATA[<p><font color="#009966">株式会社スターダストコミュニケーションズから井上社長、船津取締役のお二人。<br />
ヴィスからは担当PMの萱野と西井、設計担当の亀川、インタビュアーの岡部の合計６名でスタートしました。</font></p>

<p><br />
<font color="#009966">1＊出会い</font></p>

<p><br />
<h4>―まずヴィスとの出会いからお伺いしたいのですが。</h4><br />
井上社長（以下、敬称略）：もともと単純に手狭だったので、目的は広い場所に行ければよかったというものでしたが、「オフィスデザイン」みたいなものは全然頭にありませんでした。たまたまビルの内覧をしているというネタをツイートしていたら（ヴィス担当PMの）萱野さんからご連絡をいただきました。そのあとでヴィスのHPを見たらすごく実績があって面白いなと思ったんですが、ただ高いんだろうなと思ったので、話を聞くだけでいいかなと思っていました。せっかく向こうから連絡もらったし、一回だけ話を聞いてみようと思ったのがきっかけですね。<br />
萱野：あれは確か入社して一年目の夏で、情報を検索していたところ井上社長のツイートがひっかかり、やらしいかなとは思ったのですが、何かお手伝いできることがあるのではと思い電話してみました。</p>

<p><font color="#009966">―ヒアリングには担当の萱野とサポートで西井がお伺いさせていただいたのですが、二人の印象はいかがでしたか？</font><br />
井上：確かあの時は移転前の半蔵門のマンションタイプのオフィスに来ていただきました。オフィスのデザインというと大げさな話になるかと思って緊張していたのですが、ざっくばらんと言いますか、これからのビジョンの話とか、企業のイメージカラーの話とか名刺の色の話とか、いろんな話をして話自体が面白かったという印象がありました。</p>

<p><font color="#009966">―船津さんは当初ヴィスの印象はいかがでしたか？</font><br />
船津取締役副社長（以下、敬称略）：結構ラフだなと思いました。語弊があるかもしれないですけど、もうちょっと「デザイナー」みたいな偉そうな感じなのかと思っていました。「これ絶対にいいですよ！」とか、こだわりをおしつけられたりするのかなと。実際は、さっき井上が言ったように「一緒にやって行こう」というところが印象的でした。<br />
あとは萱野さんと西井さんの仲がすごく良かったんですよ。覚えているのはミーティングの時に萱野さんが何か資料を忘れて、西井さんが僕らの前で何も隠さずに萱野さんを怒ってて、超ラフだなと思いました (笑)。僕ら(井上社長と)も今まで仲良くやっているので、そこがおもしろいねという話はしていました。<br />
西井：萱野と２人で営業に行くといつも言われます (笑) 。この前もとある会社の社長に、僕が本気で萱野に「なんであれだけ言ったのに...！」とか怒っていたら、その方が間に入ってくださり（笑）。<br />
萱野：毎回、すみません。</p>

<p><img alt="in05-01.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in05-01.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /><br />
<font color="#009966"><h3>「これはうちのワークスタイルみたいになっていますね。」</h3></font><br />
<font color="#009966">2＊移転</font></p>

<p><br />
<h4>―ご移転を計画された時、コンペはされたのでしょうか？</h4><br />
井上：今だから言うと、今回はしてないです。いや、今後はわからないですよ(笑)。</p>

<p><font color="#009966">―それは何か理由があったのでしょうか？逆の立場であれば、いろんな会社のいろんな案を見てみたいと思うのも普通だとは思うのですが。</font><br />
井上：特に明確な理由はないのですが、あまり時間をかけるつもりはなかったですし、波長が合えばそれでいいんじゃないかと思っていました。コンペだとフラットで比較になるわけですけど、それにかけるより一社で深みを増していく時間にあてたいという感覚でした。<br />
船津：僕らと一緒にできるというところをヴィスにすごく感じていましたし、「時間」という制限もあったので、ヴィスとだったら安心してできるかなと思い、先に話を詰めていきました。僕らが素人だったので、いろいろなイメージを伝えていくと怒られるのではと思いましたが、受け取って且ついろいろな案を提案してもらっていたので、だったら甘えてどんどん言ってしまおうかと思っていました。</p>

<p><font color="#009966">―前のオフィスはこうだったから、今度のオフィスはこうしようとかありましたか？</font><br />
船津：以前のオフィスはマンションタイプのオフィスで、自分たちが買ってきたIKEAの家具を持ってきて、手作りみたいな感じでした。今のオフィスも（当初は）そんな感じでいいかなと思っていました。<br />
そもそもオフィスでどんなことができるのか僕らが知識として持っていなかったことと、今回の移転はただ現状の状態を打破したいっていうことがメインであったので、デザインそこまで重要視していなかったのです。ただ進めていく中で、より良い環境で働くと考えたら面白いんじゃないか、というように考え方が変わっていきました。いろいろな事ができるのであれば、こうしたいああしたいと、どんどん話が膨らんでいきました。<br />
井上：最初のパースを見たときに「こんなことが本当にできるの？」と思いました。そんな発想がそもそもなかったんです。そこから、やるからには社員もお客さんも快適に過ごせる場所にしたいということを思いました。あとは仕事も仕事以外も快適に過ごせる場所が欲しかったです。どうしても１日の7～8割を会社で過ごしますので、空間っていうものは重要だと考えていましたし、過ごしやすいというか楽しいというか、気持ちが盛り上がる場所にできればいいなと。<br />
亀川（担当設計）：デザイン的には最初、芝生やベンチを置いてラフに打合せができるような「公園」をイメージしてという話を萱野から聞き、御社の事業内容や社内の雰囲気を聞いて「北欧にある公園」をイメージして作りました。なので最初のPLANでは割とシンプルでナチュラルな色合いだったのですが、打合せを重ねるうちにもっと森の中にあるような、鬱蒼とした緑が茂っているイメージに近いのだなと。そこからまた、幻想的な雰囲気より現実的なリアリティーを出して。<br />
萱野：そうですね。そのため今回、最初のヒアリングの時の印象と出来上がったものがだいぶ違ったものになりました。ヒアリングの中で最初は（メンバーの席が)入れれば入るだけという雰囲気でしたが、最終的にはかなりこだわりたくさんあるオフィスが完成したと思います。</p>

<p><font color="#009966">―今回の移転先はどのように選ばれたんですか？また、何件くらいを比較されましたか？</font><br />
井上：10件くらい見ました。場所はどこでもよかったんですけど、いわゆる僕らのターゲットがF0層という10～20代の女性なので、そのユーザーが渋谷のファッションのトレンドをその文化を肌で感じるのは渋谷か表参道だと思いました。僕などはなかなか109系のファッションとかをキャッチアップするのは大変なので、雑誌で見るのもいいですが、やはり、毎日来て通りを歩いていたり、ご飯を食べているとその変化がわかるので、肌で感じる事が重要だと感じました。あとは渋谷は利便性がいいので、（総合的に見て）デメリットが少なかったですね。</p>

<p><font color="#009966">―ご移転をされてから、社員の方々の変化は具体的に感じられますか？</font><br />
井上：（変化は）明確にありました。喜んでみんなリラックススペースを使ってくれるし、ミーティングも活発になりました。<br />
我々がこういったものを作ったものの、社員が使ってくれるのかなと少し不安がありました。それは全然なくて快適なオフィスとして使ってもらっています。</p>

<p><img alt="in05-02.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in05-02.jpg" width="326" height="230" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /><font color="#009966">―リフレッシュスペースも普段使われてますか？</font><br />
井上：かなり使ってますね。ちょっとしたミーティングも、ご飯を食べながらのミーティングも多いですし。勉強会もしています。<br />
これはもう、うちのワークスタイルみたいになっています。<br />
普通は「ワークスペース」があって、真面目な「会議室」の2つだと思うのですが、ラフにちょっとしたミーティングであったり、ランチを一緒にしたりする「リフレッシュスペース」のこの3つが非常に使い分けられているので、それが非常に良かったなと思います。<br />
やっぱりトップダウンで作ったから、はいどうぞと言われても、人によっては使わなくなってしまうと思うんですが、しっかり仕事をする時と、ちょっと息を抜く時と、あとはコミュニケーションを活発にとる時とか、そういった社内文化を推進するような意識というものがあるので、直接的ではないですけれど、間接的にでも浸透していくという事が重要なんだなと思いました。対外的にはエントランスなどに目が行くと思うんですが、社内的にはこのリフレッシュスペースを含めての働き方がアイデンティティになってます。<br />
船津：本当に社内のミーティングが増えました。コミュニケーションを取って進めていこうという流れがすごく増え、リフレッシュスペースの取り合いみたいになってます。予約みたいなものも最初はなく誰でもラフに使えればいいと思っていましたが。ランチ時は当然ながら予約なしでミーティングをしないようになっていますが、夜はまた違った使い方で、例えば今日も夜の7時とか9時から仕事を終わった後に有志を募って企画会議を、ご飯を食べながらしてたりしますね。終わるのは夜の11時くらいにはなるのですが。カチっとしたミーティングも場所を取って行うのですが、その前の軽い話であったり、困っていることを上司に相談したりすることもできますし。本当に有効活用しているなと思いますね。女の子たちは結構昼はランチに使ってますね。最近は韓国ドラマを見ながら (笑) 。</p>

<p><br />
<h4>―最初にオフィスができていく過程は見られていたのでしょうか？</h4><br />
船津：一部のメンバーは見ていましたが、他の社員の方はほとんど見ていなかったです。なので、お披露目会みたいなものをしまして、オフィスに来るのをビデオで撮ってたんですよ (笑)　僕らが中にいて「井上さんみんなを呼んできて～」とか言って。</p>

<p><font color="#009966">―その時は社員の方々はいかがでした？</font><br />
井上：反応はとても良かったですよ。<br />
船津：いや、結構呆気に取られてましたよ(笑)　あまりにも前との落差があったのだと思います。みんなはそんなことをする会社だと思っていませんし「これが自分の会社......？」と声も出さずに周りを見るという反応でした。</p>

<p><font color="#009966">―ご移転されてもう少しこうしておけばよかったことはありましたか？</font><br />
井上：計画性がなかったというのはあったと思います。<br />
船津：あと細かいことで言えば、ミーティングスペースで真剣な打ち合わせをしている時に、リフレッシュスペースで盛り上がりすぎて「何とかなりませんか？」と言われたことはありました。<br />
井上：納会などを社内でやっていると、どこの店にいるんだっていうくらい盛り上がっちゃうんですよ。「これ、会社なのかな」と思うときがあります (笑) 。<br />
少々デメリットもありますが、メリットに感じている部分の方が大きいです。オフィスは本来ただ仕事をする場であるのですが、仕事だけでは無く広がっていくのがよかったです。例えば、新しい人が入った時に歓迎会を行うことがありますが、メンバーのスケジュールを調整したり、お店の予約をしたり、なんだかんだ1か月後になってしまっていたのが、当日ここでできるわけですから。<br />
船津：井上さんの誕生日のサプライズパーティーもできるわけですし。<br />
壁一面に井上さんの写真を貼ったりとか、あと社員全員が井上さんの顔のお面を付けてやりました (笑)<br />
一同：爆笑<br />
井上：ちょっとしたパーティーとか数字の達成とかもやります。<br />
船津：プロジェクトで成功したときとか、みんなをちょっと呼んで、「お疲れ！」みたいな感じで。居酒屋とかに行っちゃうと後は帰るだけになっちゃうのが、そのあとはまた仕事に戻れるっていうのがいいです。<br />
井上：だからこそワークスペースは真面目にしたかったです。ワークスペースからドアをガチャっと開けてリフレッシュスペースに入るとガラッと変わるので、気持ちも切り替えられますし。<br />
</br><br />
</br><br />
<font color="#009966"><h3>「これは来た人のお楽しみということで。」</h3></font><br />
<font color="#009966">3＊ベストオフィス大賞受賞</font></p>

<p><br />
<h4>―スターダストコミュニケーションズさんのオフィスはヴィスの社内的には「ベストオフィス大賞」というものを受賞いたしました。ま、あくまでもヴィスの社内的な話ではあるのですが (笑)　社内投票の結果、年間に数百の案件の中で半期で1番デザイン的に優れているオフィスに選ばれました。</h4><br />
船津：数とかは初めて知りました (笑) 。僕らも何分の一なのかもわからないので。<br />
井上：権威があるのかよくわからなかったので(笑)<br />
萱野：坪数だけで言ったらもっと大きい坪数や金額の大きな案件もありましたが、当日まで僕らも何も知らされないんですよ。社長だけが知っていて、だから本当に発表を聞いてびっくりしました。<br />
西井：実は設計した人間にとっては産みの作品なので、一番うれしいらしいですし、取りたいらしいですよ。<br />
亀川：私も自分で投票しましたよ(笑)　　ずっと私自身がやりたかったグリーンのオフィスで社内的とはいえ、受賞できたというのはうれしかったです。</p>

<p><font color="#009966">―またこのスターダックスカフェですが、これはヴィスからの提案ですか？</font><br />
井上：最初は半分冗談で言ったんですよ。そうしたらすぐにロゴ案が出てきました (笑) 。<br />
ロゴを作っちゃったらあとはやるしかないじゃないかということなりました。普通は「これは冗談ですか、本気ですか？」という確認があるかと思ったんですよ。そうしたら「いや、冗談だよ」と言おうと思っていましたが、ポンポンと進んでいって、とてもノリがいいなと思いました。</p>

<p><font color="#009966">―掲載したい写真もたくさんありますが......</font><br />
井上：これね～ホントはアピールしたいんですけど (笑) 。これは来た人のお楽しみということで。</p>

<p><br />
<font color="#009966">4＊2Fに増床</font></p>

<p><br />
<h4>―2Fに増床されましたが、コチラの使用は4Fと同じでしょうか？</h4><br />
井上：4Fでやっていたワークスタイルがすごく気に入っていたので、それが2Fに行っちゃうとなくなるというのはマズイだろうとは考えました。<br />
考えた結果2Fはまたコンセプトを変えて完全にミーティングという形にして、4Fは逆にミーティングというより、リフレッシュだけになってます。4Fは落ち着く空間で<br />
2Fは真っ白で、気合が入るというか仕事モードになる空間に、そこは狙い通りに行きました。ただもう人気で2Fは空いてないんですよ (笑) 。週に1度くらいしか使えないくらいです。<br />
亀川：本当に目が覚めるような真っ白の空間です。<br />
<img alt="in05-03.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in05-03.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /><br />
<font color="#009966">―コンセプトは宇宙船でしょうか？</font><br />
井上：イメージは結構あいまいなんですよ。最初はGREEさんのオフィスを見ながら、こういう風に明るくしたいというのはありました。パキッとした空間と言いますか。それをパースでイメージを明確にしてもらうと一気に話が進むという感じでした。<br />
床の磁器タイルや壁一面のホワイトボードが非常に有効的で気に入っています。実はとある会社に行ったときにその会社もホワイトボードの壁面を取り入れていましたが、消せてなくて黒ずんでいるのが残っていました。<br />
西井：実は僕らも紆余曲折を経て、今の製品にたどり着いています。<br />
船津：今回、2Fに「ミーティング」に特化したスペースをつくりました。全員が前を見て画面を見ることができて、かつホワイトボードで書いて説明もできるというもので、まさに思惑通りの使われ方をしています。勉強会は毎週毎週やっていています。<br />
井上：これはうちっぽいなと思ったのが映画鑑賞会が始まった時ですね。あそこは映画を見るのにもいいんですよ。「ソーシャルネットワーク」とかをみんなで見ていました (笑)　映画なんか家で一人で見ればいいじゃないですか？わざわざみんなでオフィスで見なくても・・・ (笑)</p>

<p><br />
<font color="#009966">5＊４Fレイアウト変更</font></p>

<p><br />
<h4>―4Fがまたエントランスを含めてレイアウト変更されるとお聞きいたしましたが、今回のコンセプトは何かあったんでしょうか？</h4><br />
萱野：これは「RESPEKT：リスペクト（オフィス近くのカフェ）」です。<br />
船津：基本的にはリフレッシュスペースを広げます。今は社員が楽しんでいる場所をユーザーの方にも開放してみんなで楽しんでいこうよという意味でカフェスペースをさらに広げることにしました。<br />
<img alt="in05-04.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in05-04.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /><br />
<font color="#009966">―改装後に訪問すると別の顔になっているでしょうね。</font><br />
井上：リフレッシュスペースだけで50㎡くらいになります。「ショッピーズ」というサイトを運営しているのですが、もともとユーザーと一緒になってサイトを作っているコンセプトがあり、座談会をやって実際にユーザーと会って意見を聞いたりして、サイトに反映させたりしてます。せっかくならここでもっとやりたいなっていう思いもありまして。今だとちょっと狭いですし、ワークスペース経由なので直接入れないというのもありますし。また、ユーザーは主に若い10代とかの女性なので、ポップな感じが落ち着くのではないかと考えました。<br />
船津：社内に酒好きが多いので、「お酒を置いて」という要望もありますけど (笑) 。<br />
井上：バーカウンターみたいなものもできますし。<br />
船津：この前も会社の飲み会で1次会、2次会が終わって、3次会に会社に戻ってきたりするので (笑) 。<br />
井上：みんな駅に向かわない (笑) 。いいソファもありますし。<br />
船津：12時くらいまで飲んで、2時くらいまで飲んで、それから会社で飲み直して、朝に帰るみたいな (笑) 。今度は柔らかいソファをお願いしたのもそれでして。<br />
井上：本当に家族みたいですよね。よく社員は家族です、という会社もありますけど、うちはもうちょっと一歩進んでいるかなと思います。<br />
船津：休日にわざわざ集まってゲームもしてますし (笑)。<br />
一同：爆笑<br />
井上：Wiiとかワイワイしながらやってます。<br />
<img alt="in05-05.jpg" src="http://designers-office.jp/interview/in05-05.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></p>

<p><font color="#009966">6＊今後について</font><br />
<h4>―今後、例えば移転することになった場合、どんなオフィスにします？</h4><br />
井上：すごいことをやりたいですよ。今度は逆に超真面目な(笑)。什器メーカーの灰色のデスクが並んでいるような。考えると楽しいです。スケルトンとかにしたりとか。<br />
船津：天井は抜きたいですよね。メゾネットではないですが、5mくらいあるようなところで、あとは大きい樹を置きたいですよね。もっともっと開放感が欲しいです。<br />
<font color="#009966">―このオフィス出られたらどこか居抜きで借りたいと思う会社も多いのではないでしょうか？そのまま使ってもらいたいです。</font></p>

<p><br />
<h4>―最後にヴィスにしてよかったことはなんですか？？</h4><br />
井上：ロジックより感性のアプローチがよかったですね。細かいところはいろいろありましたが、感性ありきでのアプローチというのが僕らと合ってましたね。<br />
船津：ちょっとよくわからないけど、何となくもっとよくしたいというお客様がいたら是非いいと思います。<br />
</br><br />
</br><br />
<font color="#009966"><h3>取材後記：「最初はそんなつもりではなかった」その言葉が印象的でした。</font></h3><br />
確かに移転をされる前まではオフィスに対してそこまでの思い入れがあったわけではなかったようですが、いざどんなオフィスにしようと考えた時に、これが「社員のみんなが快適に過ごせる空間を実現できるタイミングだ」ということを井上社長も船津取締役も気付かれたのだと思います。<br />
プレゼンテーションをして、2社で同じ方向を向かって歩き出した瞬間から本当に様々な案が出てきました。<br />
それはこれまでのオフィスでは考えられなかったようなものから実現できなかった案まで様々ありました。<br />
どの案も「社員の方々が思う存分働ける環境を作ること」を僕らのミッションと認識し、<br />
井上社長と船津社長が、社員を信じた結果出てきたものであると強く感じました。</p>

<p>決して我々がオフィスを作っているのではなく、お客様のオフィス作りのお手伝いをさせていただいているのだという事実がインタビューから伝わることを願います。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>成長企業に見る「はたらく」価値観と「はたらく」環境づくり</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://designers-office.jp/interview/2011/06/-2000200110-350i-am-junya-kondo.html" />
    <id>tag:www.f00-248.006.137.203.fs-user.net,2011:/interview//4.63</id>

    <published>2011-06-30T07:47:00Z</published>
    <updated>2011-07-06T01:23:10Z</updated>

    <summary>『はてなブックマーク』や『はてなダイアリー』、ニンテンドーDSiとコラボしている...</summary>
    <author>
        <name>vis</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://designers-office.jp/interview/">
        <![CDATA[<p><font color="#009966">『はてなブックマーク』や『はてなダイアリー』、ニンテンドーDSiとコラボしている『うごメモはてな』など数々の独自サービスを展開する株式会社はてな。<br />
ヴィスの代表的なクライアントの中の1社。<br />
京都にオフィスを構える際、また拡張時の増床にあたって、オフィスデザインさせていただいた経緯もあり、今回のデザイナーズオフィスホームページリニューアルの第一弾の目玉として、同社近藤社長にインタビューを申し込んだところ快く応じていただき、企業成長のヒントをたくさん聞くことができた。</font><br />
<br><br><br />
<h4>Ｑ：社長をやりたいと思っていましたか？</h4><br />
起業する直前まで経営者になりたいという気持ちはありませんでした。<br />
2000年に"人力検索"というサービスを思いついたことが経営者になるきっかけです。せっかくのアイデアなのだから、起業して会社としてやっていこうと。社長というのはその流れが生んだ結果です。「はてな」を創業したのは2001年。早いものでもう10年が経ちました。<br />
<br><br><br />
<h4>Ｑ：それまではどこかの会社に勤められていたのでしょうか？</h4><br />
学生時代にフリーのカメラマンとして仕事をしたり、会社に所属していたりしたことはありました。しかし、そういう経験よりも私の場合、働くことについて意識を大きく変えたきっかけがありました。それは、大学3年の時に挑戦したアメリカ横断。50日くらいかかったんですよ。変な話ですが、私には日本にいる間、"京大"っていうアイデンティティがありました。でも、アメリカの人は大学名なんて言われても誰も知らないし、わからない。I am Junya Kondoということ以外、自分には何もないと思い知らされました。そして同時に、何もないからこそ自分がやりたいことは自分で決められる、それが決まればなりたい自分になれると気がつきました。<br />
この経験をきっかけに、自分のやりたいこと、やりたい仕事について本気で考えるようになりました。<br />
<br><br><br />
<h4>Ｑ：「社長」とはどなたかの影響を受けられていることが多いと思いますが、近藤社長はそういった方はどなたかいらっしゃいますか？</h4><br />
ソニーであったりホンダであったり、夢を持って自分の技術を信じて面白い製品を作り出していくというストーリーは憧れていましたね。<br />
あとはシリコンバレーでYahoo!とかgoogleみたいに学生がノリで新しいことをやり始めて、それが世界を変えていく西海岸の雰囲気が好きです。<br />
ただ公務員をしていた父親から既成の枠組みにとらわれる必要がないということも同時に教えてもらいました。<br />
例えば小学生の時、私は三重県の菰野町(こものちょう)という田舎町の出身なのですが、隣の四日市まで歩いて行ったりしていました。<br />
それは学校側からするとそんなに遠出してはいけませんと言われますが、週末になると自転車で行ったことないところまでサイクリングに行ったりしていました。父親はルールを作る側の人間ではありますが、そんな規制にとらわれなくていいじゃないかと教えられました。<br />
また高校時代の話ですが家から学校まで15kmも離れていたので普通は電車で通ったりしますが、自分は自転車が好きだったので、自転車で通っていました。<br />
15kmも走ると学校に着くころには詰襟の制服なんかもう汗だくになるわけです。<br />
学校には制服で通うルールがありますが、自分だけ私服で通って部室に制服を置いて着替えるようにしました。 <br />
他の生徒には1cmスカートが短いとか言っている隣で自分はTシャツでした。結局いつの間にかOKになっていました。 <br />
なんかそういうのって無意味じゃないか？<br />
と思うわけです。<br />
本質的に意味のあることは真剣に訴えればいいわけで、本当にやりたいことがあれば、やればいいんじゃないかと思いました。そういう意味では父親の影響というのも大きいのかもしれません。<br />
<br><br><h4>Ｑ：近藤社長にとっては何のためのルールなのかという点が大きいようですね。</h4><br />
「一生懸命ルールを守ること」には意味がないじゃないですか？<br />
別の目的があれば別の目的で動けばいいし、ルール自体に意味はないですから。<br />
結局何がしたいのかということが大事だと思います。<br />
先述の学生時代に自転車でアメリカ横断をしているときに、ウォークマンを拾ったんです。そこで、立ち寄ったガソリンスタンドで電池とテープとスピーカーを買って、音楽を鳴らしたら、ロッキーを超えて五大湖までの間って本当に10日間くらい景色が変わらないので、すごく体に染み入りました。<br />
その時にウォークマンってすごいなって思いました。<br />
これが世の中に生まれたことで人類がちょっと前に進化したというか、音楽を持ち運ぶことができなかった時代から、持ち運べるというように世の中が変わるんですね。それを肌で感じて、こういうことを仕事にしたいなと思いました。<br />
<br><br />
<img alt="hatena01.jpg" src="http://www.f00-248.006.137.203.fs-user.net/interview/hatena01.jpg" width="200" height="207" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" />技術と工夫で人の生活がちょっと変わるというのはそれが出た瞬間ではわからないものです。ただ、少し時間が経って振り返ってみると、人類が一つ前に進化したというような製品が世の中にあると思うんですね。やっぱり生きるなら「あれは俺が一歩進めたんだ」というようなものを残して死んでいきたいとすごく思っています。<br />
人の一生ってそこまですごいことはできないですから、せいぜい何個かは自分たちで考えたもので、人の生活を変えることができたらいいなと思います。<br />
せっかくインターネットの世の中に生まれたわけですから、それが世界の人たちに少しでも影響を与えたいですね。<br />
<br><br><h4>Ｑ：初めて構えられたオフィスはどんなところでしたか？</h4><br />
京都リサーチパークという施設がありまして、2ｍ×2mくらいのブースで2名しか入れないようなスペースだったので、3名になった頃には自分は外のスペースにいて、キャスター付きのデスクで移動できるようにして仕事をしていました。<br />
<br><br><h4>Ｑ：今、近藤社長の一日はどう過ごされていますか？</h4><br />
基本的には一番早くて、7時過ぎにはオフィスに来て、まずは自分の席に向かいます。<br />
それから10時に全体の朝会があります。ここで全員集まって昨日起こった出来事とか、ユーザーからの声であるとかサービスの反応であるとかを、立って集まって東京オフィスともテレビ会議で繋げて行っています。それが始業という感じです。<br />
朝くらいは一回集まろうというのが最初の3～4人のころからあって、それがなくならなかったというか文化になったという感じです。<br />
朝会が終わるとミーティングが多くなるので、自分の集中できる時間は早朝が多いですね。夜も遅くまでしているときもありますけど、基本的には朝に仕事をしています。社長室があって、という感じでもないですし、結構自分も（社内を）移ります。パソコンさえあれば移動できるので、2か月に一回くらいは移動しています。<br />
隣にくると人によっては会話が進んで相談をしてくる人間もいます。自分たちだけで進めたいから来てくれるなというタイプの人間もいますが。あまり上下があるような会社でもないので、その点では自由です。<br />
昔はフリーアドレスで自由に場所も変わっていたのですが、今はチームがはっきりして、このチームは「はてなダイアリー」とかサービスごとにコミュニケーションを取る方がいいかと思いまして、プロジェクトごとの固定席になっています。<br />
<br><br><img alt="in04-01.jpg" src="http://www.f00-248.006.137.203.fs-user.net/interview/in04-01.jpg" width="500" height="231" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /><br />
<font color="#009966"><h3>開発主体なので、ゆとりがあって、必要以上に縛らないという点を重視してオフィスを作りました。</h3></font><br />
<h4>Ｑ：オフィスでヴィスに対してオーダーしたことは例えばどういったことがありましたか？</h4><br />
僕はとにかくガラスが好きなんですよ。<br />
とにかく開放的で大空間が好きで、逆に壁で仕切っていると見通しが立たないというか見渡せない死角ができているようでいやなんです。<br />
ただガラスですと視界は抜けていて気持ちいいですし、空間は仕切られて、会話は聞こえないという利点もあります。<br />
9Fに移転するときもガラスで仕切られた空間がよかったので、8Fを増床したときも多く取り入れました。<br />
パッと見は遠くまで見渡せる開放的な空間ではありながら、その用途が分かれているようにして欲しいとオーダーをしました。<br><br />
<img alt="in04-04.jpg" src="http://www.f00-248.006.137.203.fs-user.net/interview/in04-04.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /><br><br />
<h4>Ｑ：「はてな」のオフィスで象徴的な畳はどういった経緯で生まれたのですか？</h4><br />
うちでは昼寝を推奨しているんです。僕もよく昼寝をしているのですが、無理して働くくらいなら一回寝た方がどう考えても生産的なので、20分くらい寝なさいって言ってるんです。<br />
ただ昼寝をしようね、してねとか言っていますが、ベッドルームを作るのもどうかと思いまして、それが畳になったということです。軽くリラックスして入り口からも見えない場所に作るのがいいかなと。 <br />
ずっと働いていたら寝て損することはないと思いますよ。「あいつ、寝てる」という周りの目だけだと思いますし。<br />
それが畳じゃなくて自分の席で寝ていても構わないですよ。ある時にディレクターが自分の隣の席で寝ていた時がありました。誰かが見て、「社長の横で社員が寝てる」って言っていたらしいのですが、自分はなんで驚いているのかがわからなくて。<br />
「眠かったら寝たらええやん」と思うんですよね。トイレに行きたかったら行くじゃないですか？<br />
それと同じですよ。<br />
開発という職種は安全な場所があるから攻められるっていう感覚がありまして、ぎりぎりなことをやって体力の限界を超えてしまったら身体が持たないという状態になってしまうので、緊迫感みたいなものを持ってしまうと仕事で攻めることができない気がしています。<br />
開発の仕事は波もあるし、乗っていると集中してでますが、乗らないときは休んでもらった方がみんなにとっていいですから。<br />
また京都のメンバーは開発主体なので、ゆとりがあって、必要以上に縛らないという点を重視してオフィスを作りました。机の幅も東京オフィスからするとかなり広くとっています。<br />
<br><br><br />
<h4>Ｑ：オフィスの中で気に入っている点はありますか？</h4><br />
やっぱりガラスですね。<br />
普通ガラスにすると目隠しのシートを貼ることが多いですが、 じゃ何が見えて困るの？という話になりまして、見られて困ることもないですし、別に隠すことがあるわけでもないですし。社内で議論をしまして、結局はがしてもらいました。<br />
逆に透明にしただけで珍しいじゃないですか？それで特徴になるのであればいいですし。<br />
<br><img alt="in04-02.jpg" src="http://www.f00-248.006.137.203.fs-user.net/interview/in04-02.jpg" width="500" height="128" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /><br><br />
<h4>Ｑ：例えば次はどんなオフィスにしたいですか？</h4><br />
実は自社ビルを建てたいと思っています。<br />
所有欲があるとかそういうのではなくて、建築から入らないとあまり面白いことはできないなと。<br />
ま、内装をやっていただいたヴィスさんに言うことではないですけれども。(笑)<br />
<br><br />
(既存の)ビルの制約もありますし社内にどれだけガラスを入れても外から見たら普通のビルですし。<br />
あとは会社も建物もそうですが、社会の中で存在させてもらっているという思いがありまして。何か社会にとって意味のあることで、先述の「人を進化させる」のように、意味のある活動をしているから存在させてもらっているわけじゃないですか。<br />
あまり見えないもので区切って、その中で利益を上げるためにやっているんだという感じは「はてな」にはないです。<br />
世の中に価値を還元したくて事業をやっているし、京都という場所を借りて活動している限り、何かしら地域とのつながりが生まれます。<br />
<br><br />
当然ですけれどもご飯も食べに行くし、明らかに街とつながっている、社会とつながっているわけで、もう少しオフィスも開かれた方がいいと思います。<br />
昔は本にも書きましたけれどもブロック体を積み上げるような「はてな」のロゴをかたどったデザインがいいかなと思っていたのですけれども、最近はちょっと変わってきていまして、仙台の「せんだいメディアテーク」という、全部ガラス張りで透明の建物に図書館などの施設が入っている建物が好きです。<br />
<br><br />
あとは金沢の「21世紀美術館」も好きです。周りの地域というか、社会に対しても開かれていて、その解放感に引き寄せられて人がやってくるっていう空間です。「21世紀美術館」は実際に行きまして、誰でも入っていきたくなる空間でした。透明で中も見えているし、とても開放的なので、なんとなく気持ちよさそうで、ついつい歩道を歩いていたら入って行ってしまうような引力がありました。開放的な建物の在り方についての姿勢として共感できますし、そういう建物を作ってみたいなという気持ちはあります。<br />
次の移転先でもいいかなとも思っているんですよ。(笑)<br />
内装でいろんなことをしたいと思っても、それは割と建築次第で、建築思想みたいなものには勝てないと思います。<br />
<br><br><br />
<h4>Ｑ：通常、ビルオーナーの思いなどをテナントは知らないまま入居することが多いですし、条件であったり、広さであったりなどで決めてしまうことが多いですが？</h4><br />
確かにそういう会社が多いのかもしれません。<br />
要するに世の中のいろんな方からお金を拝借して、その中から自分たちが働きやすいオフィスを作るわけですが、ただしそれは皆様から頂いたお金なので、せめてユーザーさんがはてなオフィスを見に行ってみたいと思った時に見に行くことができて、さすがにオフィス内まで入ってくることはないですが、外から見て「はてなオフィスさすがだな」「面白いな」と思えるように、ある程度建築から考えたいと思っています。<br />
自社ビルを持ったらおしまいというようなことをいう方もいらっしゃいますが、別に所有欲とかではなく、来てくれる方に対しておもてなしをしたいという気持ちです。<br />
<br><img alt="in04-05.jpg" src="http://www.f00-248.006.137.203.fs-user.net/interview/in04-05.jpg" width="500" height="230" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /><br />
ユーザーさんでも実際、来られる方もおりまして、京都オフィスに来て、１Fの社名プレートを撮影するところまでで、 そこまででおかえりいただくというのは、さびしいです。ここまで来てもらったのであれば何かしら「おもてなし」をしたいと思っています。<br />
それはwebサイトに来てくださった方たちに楽しんでもらえているか、というのと感覚が非常に近いです。僕たちは場を作って提供している企業なので、webサービスも結局僕たちが作っているサービスの中にお越しいただいて<br />
いろんな方とコミュニケーションをして楽しんでいただけているかというサービスをしているわけなので、ちょっと近いかなと思います。<br />
東京であればさすがに賃貸でいいかなと思いますが、京都であれば京都に来るのが好きな方っているので、そういった方々に対して京都に行く目的の一つに加えていただけるようなことをやると非常に価値があると思っています。<br />
<br><br><br />
<h4>Ｑ：「はてな」の人の採用についての基準はありますか？</h4><br />
特徴的なことはプレゼンをメンバーの前でやってもらっています。<br />
僕らは「プレゼン面接」と呼んでいまして、その職種の力を生かして考える方に来ていただいて、プレゼンしていただきます。<br />
こういうプログラムを書いてきてくださいとか、自分が作ってきてくれたプログラムであればその解説をしてくださいとか、メンバーに聞いてもらって、それから質問させてもらったりとかしています。 <br />
<br><br><h4>Ｑ：「プレゼン面接」でわかることはなにかありますか？</h4><br />
ある程度メンバーの意見を入れて採用したいと昔から思っていまして、それこそ昔は全員でやっていました。<br />
「なんでこんな人が入ったの？」と言われることは避けたいですし、お互い信頼し合ってすごい人と一緒に仕事できているなということが会社の魅力につながることがあると思いますので、強く反対する人がいたら、どれだけ自分が採用したいと思っていても見合わせることがあります。（自分が採用したいと思っていても採用できないので）残念だなと思うときもたまにありますけれど、厳しめに見ているところはあります。<br />
ただ後から考えると結構みんなの意見の方が正しいなって思うときが多いですね。（笑） <br />
<br><br />
また人は他人と話す時に注目するポイントが違うことがあるなと思っていまして、自分がその時に抱えている課題みたいな事を集中的に聞いてしまうことがあると思います。どうしてもあそこに誰かが足らないなって思っているときに、この人が入ったらすごく助かるじゃないかと思って質問することがあります。<br />
ただしそれはこちら側の話であって、その人に魅力があるということとは違うので、各自が持っている課題意識であったり、たくさんのみんなの意見を合わせると見えなかった部分が見えたり、客観的に見えることがよくあります。<br />
<br><br><br />
<h4>Ｑ：これからどういったサービスを考えられていますか？</h4><br />
魅力的な新しいサービスを出して、成長のきっかけにしたいと思っています。<br />
一つアイデアがあってそれが全部変えるというよりは、自分たちが本当に面白いと思っているものをちゃんとしっかり作ってしっかり出していくことが物事の基本だと思っているので、どんどん矢継ぎ早に出していきたいなと思っています。<br />
<br><br><br />
<h4>Q：今最も力を入れているサービスはありますか？？</h4><br />
今出しているサービスであれば「はてなブックマーク」が好評です。<br />
ユーザーも伸びていまして、結構見ている人もブックマークしていく人も増えています。<br />
<br><br />
ツイッターが出てこのニュースが面白いよというようなことがツイッターで知るようになる方が増えていき、一時はソーシャルブックマークなんか要らないじゃないかという危機感は僕らの中にもありましたが、ここにき「はてなブックマーク」を保存用にして、あとから探せるようにしておいて、ツイッターに投げて、というように両方をあわせて使う方がすごく増えています。<br />
実は連携してこそ価値があると実感しています。<br />
スマートフォンの方を中心にすごく使っている方が増えています。<br />
 一つ新しいデバイスや使い方が出た時にちゃんとそれに合わせて使ったり、見極めてしっかりかつスピーディーに対応していくとことが大事だなと思います。<br />
<br><br><br />
<img alt="in04-03.jpg" src="http://www.f00-248.006.137.203.fs-user.net/interview/in04-03.jpg" width="500" height="128" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /><br><br />
近藤社長が取材終了後に「あっ、柱のことを忘れてた」とおっしゃられていました。<br />
この「はてな」の象徴でもございますこの柱は通常、ワークスペース内でただの柱になってしまいがちですが、これを絵としてデザインしたことでマイナスイメージが払しょくされました。<br />
これは「はてな」の社員の方が京都の風景をイラスト化したものだそうです。<br />
また社内のメンバーでデザインしたことが実は大切だったと広報担当の近藤令子様がお話していただきました。<br />
社内の空気感をつかみ、京都への思いを込めて、開発している方々の目を和ませてくれるだけではなく、親近感や自分たちが創ったという当事者意識が高まり大切さがほかの社員の方々にも伝わっている、大きい役割になっているそうです。<br />
<br><br><br />
<h3>取材日記：</h3><br />
リニューアル第一弾といたしまして、広報担当の西井のワガママで近藤社長にどうしても会いたいと思い、お時間をいただきまして本当にありがとうございました。<br />
また広報担当であり、奥様であります近藤令子様は大変お忙しい中、快くオフィス内をご案内していただき、非常に取材をしやすい環境づくりをしていただきまして、ありがとうございました。<br />
今回、ガラスというものの透明性を改めて実感したオフィスでありました。<br />
「別に隠すことなんてないし」という近藤社長の言葉には誰に見られてもいいという潔さや社内の風通しの良さが感じられました。<br />
ただ単に広く開放的に見えるということだけではなく、企業の理念や文化や覚悟などのいろんな要素がこの「ガラス張りのオフィス」には込められておりました。<br />
京都の風は心地よく、ゆったりとした時間が流れていると感じたのは澄み切った空気が不可欠であることが発見でした。<br />
</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>&quot;地中海&quot;にふりそそぐ太陽のようにキラキラと......</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://designers-office.jp/interview/2011/03/hatena.html" />
    <id>tag:www.f00-248.006.137.203.fs-user.net,2011:/interview//4.21</id>

    <published>2011-03-01T07:19:36Z</published>
    <updated>2011-06-30T10:48:43Z</updated>

    <summary>■4月に移転をされてから変わられた点はどおいったところでしょうか？ 大林氏：単純...</summary>
    <author>
        <name>vis</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://designers-office.jp/interview/">
        <![CDATA[<p>■4月に移転をされてから変わられた点はどおいったところでしょうか？<br />
大林氏：単純に広くなったので、部屋数が増えました（笑）。部屋は「風林火山」をコンセプトに、名前をつけ、用途別に使い分けています。<br />
■風林火山が座右の銘だとお伺いしています。<br />
大林氏：ええ。いわゆる戦略を表した言葉で「孫子」や「三国志」日本では武田信玄のイメージですよね。<br />
「疾きこと風の如く、徐かなること林の如く、侵し掠めること火の如く、動かざること山の如し...」これは、動くときは風のように速く、静止するのは林のように静かに、攻撃するのは火のように怒濤のごとく、防御は山のようにどっしりとという意味ですが、ビジネスの世界においても会社のありかたは、まさにその通りだと感銘を覚えました。それで、ミーティングルームは活発な「火」のイメージ...少し活発すぎるくらい活発ですが（笑）など、それぞれの部屋に落とし込みました。<br />
佐藤（担当プロジェクトマネージャー）：私がヒアリングにお伺いした時には、部屋の名前ですとか、オフィスのイメージは固まってましたよね。<br />
大林氏：基本的に、自分はこうしたいという思いがあって、それをお伝えし、どういうプランを出してきてくれるのか待つというのが好きなスタイルです。そういったところで御社はデザイン、予算ともに良かったのではないでしょうか。あと、担当プロジェクトマネージャーの佐藤さんが、非常にマメですよね。<br />
佐藤：ありがとうございます（笑）。</p>

<p></p>

<p><img alt="in03-02.jpg" src="http://www.f00-248.006.137.203.fs-user.net/interview/in03-02.jpg" width="500" height="128" class="mt-image-none" style="" /><br />
<h4>こだわりのワークスペース</h4></p>

<p>一番気に入っているスペースはどこでしょうか？<br />
大林氏：ワークスペースです。位置も気に入ってます。私個人的には光がかなり入って、明るくていいと思っています。ですが、社員のみんながブラインド閉じちゃうんですよ。なので私がワークスペースに行った時は開けて（笑）いなくなるとまた閉じて...ってオセロみたいですよ。攻防が繰り返されています（笑）。<br />
佐藤：社内で逆の位置にワークスペースが良いという意見もあったんですよね。<br />
大林氏：独断で決めているようで、結構、社員にいろいろ言われてるんですよ（笑）。でも、ワークスペースの位置は、やはり今の位置で良かったなって感じています。開放感がありますし前のオフィスよりこちらのオフィスが気に入ってます。<br />
あと、社長室も気に入ってます。社員からは「茶室みたいなところにこもらないで、前に出てください」って言われますけど、ワークスペースへ移動する隠し小扉もあるし、満足です</p>

<p></p>

<p>あの隠し小扉の使用方法が理解できてないのですが...<br />
大林氏：社長室からワークスペースへ行く際に構造的に廊下をぐるっと回り込まなければいけないので面倒なんです。コピー機もワークスペースにありますが、隠し小扉があるとさっと取れます。<br />
あれは私専用といいますか、社長室側からでないと、あけられないようになってるんです（笑）。<br />
佐藤：合い言葉は「にんにん」なんですよね（笑）。<br />
大林氏：そうそう（笑）和室のイメージといいますか、なぜかっていうと、通常の扉にしてワークスペースとつなげてしまうとワークスペースから社長室に行ってるのがなんとなく、うまく言えませんが目立つといいますか。なので、社員が社長室に来る時は廊下からぐるっと回り込んでもらって、逆に社長室へ気兼ねなく来られるようにしています。<br />
なるほど。2つの役割を果たしている訳ですか。<br />
大林氏：たまに、自分でしめて「帰れない！」など困ることがありますけど（笑）。<br />
そういった形で使用しているオフィスを初めてみました。社長のアイデアですか？<br />
大林氏：そうです（笑）。</p>

<h4>コミュニケーションから生まれる新しいアイデア</h4>

<p>移転は合併を機にされたということですが。<br />
大林氏：そうです。合併が無ければ移転しなかったでしょうね。<br />
では、始めからワンフロアにとお考えだったのでしょうか？<br />
大林氏：いえ、始めは同じビル内でと考えていましたが、弊社、佐藤（人事総務チームリーダー）とも相談してワンフロアにしようかと決めました。<br />
移転をされて、社員の方の反応はどうでしょう？<br />
大林氏：喜んでるのではないかと思います。女性社員も写真撮ったりしていましたし。<br />
ワンフロアへ移転したことと関係があるかないかは別にして、まだまだですが一体感もでてきたかな、とも感じています。<br />
佐藤：私自身もPMとして一番こだわったのはワークスペースですね。明るい空間であるべきだと思いましたし、合併だということでコミュニケーションがとりやすい空間にと考えていました。御社の社風の明るい、元気な部分も現したいとも。<br />
佐藤氏（SEMP）：コミュニケーションがとりやすくなりましたし、ワークスペースにお客様をお通しすることもあるのですが、開放感のある明るいオフィスだと感じていただけているようです。<br />
ではお客さまの反応も満足いただけているのでしょうか？<br />
大林氏：広告代理店なのでお客様が来られたり、広告主の方もどんなオフィスなのか見たいって来られることがありますが「おしゃれですね」って言っていただけます。<br />
エントランスも評価が高いですよ。やはり御社を選んで良かったかなと（笑）。もっというなれば、床の水をイメージしている箇所をもっと大胆にいきたかったですが、コスト的な事もありますし。いろいろ制約があったので。<br />
明るく爽やかなイメージですよね。<br />
大林氏：地中海のイメージです。<br />
佐藤：かなりグラデーションの色合いなどにこだわりましたよね。地中海の写真をみながら（笑）。<br />
大林氏：会社のコーポレートカラーもそうですし。私もこの色が大好きなんです。ビル自体ともマッチしていて気に入っています。前のオフィスは木目調のエントランスがちょっと重たいかなと感じていたので、明るくなってよかったです。</p>

<p></p>

<p>何か不満に思われている箇所はありますか？<br />
大林氏：社長室の扉の横がガラスなので何をしているのかそのままスグに見られてることがあるんですよ。シャツを入れ直しているとか（笑）。それが、ちょっと。<br />
佐藤氏（SEMP）：お休みになっているから今はちょっと声をかけるのを控えようかなとか、思うかもしれませんし。助かる面もありますよ。<br />
大林氏：そうそう。確かにそういう良い面もあるな。<br />
佐藤：あまり気になるようでしたら、シートをもう一枚、貼りましょうか？　かなり変わると思いますよ。<br />
大林氏：いやいや、いいんです（笑）。あとは、無いです。<br />
では、かなり満足いただけているようで安心しました。</p>

<p>今回、ヴィスを選んでいただくにあたってどういったところを気にいっていただけたのでしょう？<br />
大林氏：御社をいれて4社の話しを聞いたのですが、いろんな会社がありました。佐藤さんの場合は絶対取るぞっていうスタンスで、始めから金メダルを取りにきてますよね。凄いなと感じてます。うちの社員に是非って。これは最高の賛辞ですよ（笑）。<br />
佐藤：ありがとうございます。<br />
大林氏：他の会社は、価格が折り合わなかったり、デザインはいいのだけど、いい加減だなという感じがあったり、いろいろありました。<br />
ではトータル評価していただいて、選んでいただけたということでしょうか。<br />
大林氏：私の伝えたいことが伝わっていて、期待値を上回ってたと思いますね。あっ、いいなと。そこですね。</p>

<h4>では移転を考えている企業の方に何かアドバイスがありましたら。</h4>
大林氏：そうですね。今回も前回もイメージをお伝えした上でデザインを進めてもらったので、まったくこんな感じにしたいというイメージの無い企業さんの立場に立って想像することができないのですが。こちらが伝えたイメージをとらえた提案を佐藤さんは出してくれました。相性といいますか、ほんと人じゃないですか。設計の若松さんもプロ意識が高く、あんなにこだわりを持たれている方、なかなかいないですよ。
佐藤：ヒアリングの時、大林社長から「地中海のような海をつくろう！」ってお話しがあり、それをいち早く形にしたのが若松でした。さすがといいますか、サンプルを若松がつくっていて完成したときに私も「こういうことか！」って感動しました。
大林氏：佐藤さん、若松さんの考えが御社で統一されていると前提して、お客様のことを真剣に考えてらっしゃる会社じゃないかなと思います。だからこそ、信頼してお任せできる会社なんじゃないかと。]]>
        <![CDATA[<p></p>

<p><br />
</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>すべてにおける&quot;つながり&quot;を第一に考えたオフィス</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://designers-office.jp/interview/2011/02/post-2.html" />
    <id>tag:www.f00-248.006.137.203.fs-user.net,2011:/interview//4.10</id>

    <published>2011-01-31T23:36:52Z</published>
    <updated>2011-06-30T13:03:04Z</updated>

    <summary>つながりが増えるとコミュニケーションの量が増える。コミュニケーションが増えると新...</summary>
    <author>
        <name>vis</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://designers-office.jp/interview/">
        <![CDATA[<p>つながりが増えるとコミュニケーションの量が増える。コミュニケーションが増えると新しいシナジーが生まれる。そんな素敵なオフィスをつくることによって、御社のお手伝いができたら...という思いにより、私たちはご提案させていただいてます。</p>

<h4>コンセプトは"CIRCLE OFFICE"</h4>

<p><br />
オフィスを移転されて、デザイナーズオフィスになったことにより社内の変化などありましたか？<br />
田中氏：笑顔の数が増えました。それとやはり情報交流を活発にするようになったと感じます。フリースペースになっているので椅子をもってきて打合せをしたり。今まで立って打合せをしていたりしていたのが、横に来て、より密な打合せができていると感じます。それがすごくいいなと思っています。<br />
移転された時、社員の方の反応はいかがでした？<br />
田中氏：そうですね。工事の途中はちょこちょこ見に来ていたのですが、完成してからは、移転のタイミングがみんな初めて完成したオフィスを見た瞬間だと思います。「なんだこれは！！」って（笑）。どこに行っても「凄い」って声が聞こえてました。</p>

<p>では、それぞれの空間的にはいかがでしょう？カウンタースペースは活用されていますか？<br />
田中氏：パソコンを持ってきて仕事をしている社員がいます。ワイヤレスが入っているので。あとは、重要な話しがあるときは周りに人のいないスペースで打合せをするためにこちらへ移動したりといった光景もみかけます。その他、今までお弁当を自分のデスクで食べていたのですが、気分転換に移動して食べたり。<br />
使用頻度が高い部屋はどこですか？<br />
田中氏：やはり喫煙ルームでしょうか。喫煙者が多いので。喫煙ルームは喫煙者だけで掃除当番を決めて使用しているみたいです。<br />
あとは意外に"LOUNGE"の使用頻度が高いんです。みんな遠慮するかなと思ってたんですよ。たとえば役員だけしか使わないんじゃないかとか。ですが、実際は一番最初にこの部屋が埋まります。<br />
田添（担当プロジェクトマネージャー）：ソファーが気持ちいいですから。<br />
田中氏：えぇ（笑）それにやっぱり、みんな見せたいんだなと。三重のオフィスで、社長室にこのソファーを置いていて打合せでも使用して良いよという環境にしていたのですが、誰も使用してなかったんです。こういう風にするとみんな使いたくなるんですね。<br />
田添：見事に生き返ったわけですね！<br />
田中氏：そうですね、生き返りました！　<br />
採用の面で移転して良かったと感じるところはどこでしょうか？<br />
田中氏：新卒採用の会社セミナーでも、エントランス横にモニターがあるのでそこで会社紹介の映像を見せて、その流れでオフィスの中に移動してもらっているのですが、移動をする通路に移転祝いの花がずらっとあるじゃないですか。（その数に）驚いてましたよ（笑）。学生の方達には、「この人脈をつかってできることを考えろ」って話しをして。<br />
田添：社会人としてのビジョンが一気に広がりますよね。<br />
田中氏：目の色が変わってましたよ。みんなのやる気をすごく感じました。</p>

<p><img alt="in02-02.jpg" src="http://www.f00-248.006.137.203.fs-user.net/interview/in02-02.jpg" width="520" height="133" class="mt-image-none" style="" /></p>

<h4>シナジーを生むワークスペース。</h4>

<p>デザイナーズオフィスを選んでいただいた要因は何だったのでしょうか？<br />
田中氏：初回提案のレイアウトから、第一印象で、すごいなと感じました。コンセプトも自分の思いとマッチしていましたし。<br />
それからオフィスツアーでいろいろな会社さんをみせてもらい、最終ヴィスさんのオフィスを見たときに、やっぱりこのレイアウトだって思ったんです。<br />
田添：ワークスペースのレイアウトは弊社と近いですからね。<br />
田中氏：実際に見ることによって更に、思いにマッチしていると感じました。ワンフロアーでみんなが関わり合いながら仕事ができる。情報の共有もスムーズにできますし。<br />
それとはまた別で設計の早乙女さんのデザインも凄いと感じましたね。エレベーターホール、エントランスまわりが特に。あとは、営業の方の人柄といいますか、打合せも楽しかったですし。一緒に仕事をしたいというエネルギーを感じました。<br />
それに、ヴィスさんの、取引先の中に知っている会社さんいくつもあり、信頼できるなと感じ、それも一つの要因となっています。<br />
ありがとうございます。では、実際に完成してみて、どう感じてますか？<br />
田中氏：たいへん満足しています。<br />
竹内氏（専務取締役）：家族や友人を連れてきたいです。<br />
田中氏：ほんとに、早乙女さんのデザインは最高だと思います。図面だけではわからない質感とかあるじゃないですか、そういう部分もこだわっていただき、すごいなと感激しています。石の質感にしても、いざできあがってみたら想像以上のものでした。組み合わせ方だったりで高級感があるなとか。あとは、エレベーターホールからきれいにできあがっていたのも良かったです。全然違います。<br />
エレベーターのドアが開いた瞬間に"アユプロジェクト"という"らしさ"が感じられますよね。<br />
田中氏：たまに、間違えてこのフロアに来られる人がいて、何のお店ですかって聞かれます（笑）。まだ移転祝いの花がたくさん並んでいるので。初めて来たお客様にはオフィスの中を案内し、見ていただいてますが、驚かれます。<br />
見所が満載ですし、ワークスペースに入ってすぐのスペースも凄くリラックスしやすい環境になっているかと思います。<br />
竹内さんはいかがでしょう？<br />
竹内氏：すごく満足していますよ。オフィスの考え方としては派手なオフィスは好きではないのですが、ちょっとイメージ変わりました。ここまでやったのなら積極的に出していかないとという感じです。次につながる営業ツールのような感じで、見せていける広告として申し分ない感じですね。それに久しぶりにプロがする仕事だなって感動しました。やはり私は素人なので、実際にどんな空間になるかイメージしにくいのですが、早乙女さんの図面は凄くリアリティがあり、イメージができました。本当のプロだと思います。<br />
田中氏：細かな部分でも、やはりプロじゃないと思い浮かばないようなデザインがちりばめられていてすごいなと感じますね。<br />
田添：ありがとうございます。早乙女も喜ぶと思います。</p>

<p><img alt="a-office2.jpg" src="http://www.f00-248.006.137.203.fs-user.net/interview/a-office2.jpg" width="500" height="121" class="mt-image-none" style="" /><br />
<h4>今後、移転を考えている会社さんにアドバイス等ありましたら。</h4><br />
田中氏：オフィスツアーは大事だなと思いますよ。いろいろな物件を見ないとわからないですから。ヴィスさんにも必ず立ち寄った方がいいですよ（笑）。あとは担当のデザイナーさんにしっかりと自分の思いを話し込む事が大事かなと思いますね。弊社は結構早乙女さんにお任せする感じになったんですが、話しをしていると信頼も持てましたし、逆に丸投げしちゃうくらいの感じが大事なのかなと思います。その度におどろかせてもらって、こんなことまで考えてきてくれたのか！って。それがいいなと思います。<br />
ご信頼いただいてありがとうございます。弊社はデザインを押しつけたりはしませんから、常に切磋琢磨していくような、一緒に創り上げていくという感じですが。<br />
田中氏：やはり私たちは素人なので、ある程度、筋道をたてていただけるとわかりやすいですね。土台ができてきた上で、ここはこうしたいとか言えますが。一から「どんなのがいいですか？」といわれても、やはりわからないですから。だったら、お任せして、細かなところで注文をつけた方がいいですよね。ここは一応私の意見でこうなった！って思えますし。<br />
田添：早乙女も喜んでました。任せられると人間ってやっぱり嬉しいじゃないですか。100%アユプロジェクトさんに注力できますしね。<br />
竹内氏：デザインの部分はおまかせして、社員がどうすれば一番力を発揮できるかという機能面を考えて、ではそれを形にするにはどうしたらいいかを考えてもらうといいのではないかと思います。餅は餅屋で（笑）。<br />
では、次回も...<br />
田中氏：いつも思うのですが、ここで「NO!」っていう人いるんですか（笑）。もちろんヴィスさんで。<br />
（笑）ありがとうございます！</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>&quot;洗練された温かみ&quot;こだわりのオフィス空間。</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://designers-office.jp/interview/2011/01/post.html" />
    <id>tag:www.f00-248.006.137.203.fs-user.net,2011:/interview//4.8</id>

    <published>2011-01-01T14:47:19Z</published>
    <updated>2011-06-30T04:43:44Z</updated>

    <summary>今回デザイナーズオフィスにしていただきまして、満足していただいてますか？ 西澤氏...</summary>
    <author>
        <name>vis</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://designers-office.jp/interview/">
        <![CDATA[<p><font color="#006607">今回デザイナーズオフィスにしていただきまして、満足していただいてますか？</font></p>

<p>西澤氏：大満足しています。唯一社長室での打合せがしにくいということだけ（机が低い）これはこういうデザインなのですが。みんなメモをとりづらそうにしてます。ウィーンてのび縮みするような...あったらいいのに（笑）。それ以外は非常に満足度が高く...。<br />
田澤氏（ブランド・広報マネージャー）：わがままですよね（笑）。<br />
金谷（担当プロジェクトマネージャー）：色を合わせて、脚をつけましょうか？<br />
西澤氏：組み立て式だといいかな。ロボットじゃないですが（笑）。それくらいです。もっぱらの課題としては（笑）。ただ、ここは僕らが望んでこうしている物なので、どちらかといえば私たちの責任ですが。それ以外はパーフェクトですね。</p>

<p><br />
<h4>コンセプトは"森羅万象"</h4></p>

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<font color="#006607">ありがとうございます。では、本題に入るとして（笑）。<br />
こちらからのご提案としてのコンセプトは"森羅万象"。森林イコール人材、大地イコールネオキャリアさんと考え、空間的にも時間的にも限りなく連なって存在していって欲しいという考えを元に、ネオキャリアさんらしさであるホスピタリティーの質、おおらかな優しさを表現しています。</font></p>

<p>西澤氏：そうですね、クレドの導入にも関係するのですが「洗練された温かみ」というところを目指していこうとしている中で、提案いただいた"森羅万象"がマッチしていたと感じています。<br />
<font color="#006607">特にここがよかったというところはありますか？</font><br />
西澤氏：エントランスです。金谷さん（担当プロジェクトマネージャー）とお話ししていく中でやはりエントランス部分は会社としてかなり重要なポイントではないかと話していましたし、様々なイメージを連動させていこうとしている中で満足度が高いです。<br />
あと、ESが高くなったと感じ、なにより良かったと思っています。<br />
<font color="#006607">ESが高くなったという部分で、皆様の働き方に何か変化がありますか？</font><br />
西澤氏：このエントランスだと気持ちよくお出迎えできますって声があります。それに、プロフェッショナル志向が高まってきたのではないかなという気がします。<br />
金谷：以前も訪問したら凄く丁寧な印象はあったのですが、それがさらに雰囲気と接客がマッチングしているような印象を今、受けます。<br />
西澤氏：ありがとうございます。<br />
田澤氏：それから、コンサルタントの者が毎日何度もカウンセリングルーム でカウンセリングしているのですが、毎回背筋が伸びるといいますかホスピタリティのあるサービスをしなくてはいけないんだなと感じるといいますね。</p>

<p><font color="#006607">では弊社、デザイナーズオフィスを選んでいただけた理由はコンセプトのマッチングというところが大きかったのでしょうか？</font><br />
西澤氏：えぇ、洗練された温かみというものを形としてオフィスに表していく手段として一番それに近い形がヴィスさんだったので、他の何社さんからご提案いただく中で、群を抜いて、我々が描く将来像にマッチしていたので選んだという感じです。<br />
ご担当された金谷さんの人柄も含め...さまざまな側面があるかと思うんですが。<br />
田澤氏：一番、すばらしいなと思ったのは、他の企業様からご提案いただく前に御社だけは、過去の事例を見に行きましょうとご提案いただけたところです。非常に嬉しかったです。<br />
<font color="#006607">イメージの絞り込みがかなりできたということでしょうか。</font><br />
田澤氏：具体的なものがあって話しをすることができました。なかなか言葉だけで話しても自分が思い描いているものと相手が思い描いているものが本当にあっているかわからないことが多いのですが、それがなかったので助かりました。<br />
金谷：グレード感の目線があったと思いますね。一緒にまわることにより。<br />
田澤氏：そうですね。洗練されたという言葉も人によって違うと思うんです。それをすりあわせることができたので良かったです。</p>

<p><img alt="in01-02.jpg" src="http://www.f00-248.006.137.203.fs-user.net/interview/in01-02.jpg" width="520" height="133" class="mt-image-none" style="" /></p>

<h4>統一されたVIにこだわった採用戦略</h4>

<p><font color="#006607">採用活動というと御社の専門ですので、愚問ですが、このオフィスに変えたことでの採用活動での変化はありますでしょうか？</font><br />
西澤氏：先程もお話ししましたがクレドを導入した事も含めて、一貫性がやはり大事だと思っています。弊社の場合、説明会なども国際フォーラムで大々的に行い、至る所に「洗練された温かみ」ということをちりばめてます。そんな中、学生の方の目に触れるところで唯一洗練されてなかったのがオフィスだったと思うんです。簡単に言いますと。そのオフィスが変わったことにより、さらに一貫性がでてネオキャリアはこういったディテールにこだわった会社だということが学生さんに伝わったのではないかなと思っています。連動しているかどうかはわかりませんが、内定承諾率は非常に高いパーセントを誇っておりますのでそういった部分非常に良かったのではないでしょうか。<br />
<font color="#006607">セミナーをされて、面接からはオフィスでされているのですか？</font><br />
西澤氏：最終選考は上のセミナールームを使ってますが、2次4次5次はここですね。<br />
<font color="#006607">こられた学生の方の反応はどうですか？</font><br />
西澤氏：やはり、他のフロアとは違った雰囲気ですので、いい意味で緊張されるみたいです。</p>

<p><font color="#006607">ディテールにこだわったというお話しがありましたが、オフィスにおいてこだわられたところはどこですか？</font><br />
西澤氏：照明です。エントランスの受付も照明でずいぶん変わるので、妥協したくなかったです。実は、家に帰ると家中の照明をつける人間なんです。<br />
金谷：寂しがり屋なんですね。<br />
西澤氏：きっと（笑）。ただあかるいだけでなく、人間が落ち着く明るさ、温かみのある明るさってあると思うんです。オフィスはホテルのような落ち着いた感じになっても困るし、きらきらピカピカの明るさでも違うし、絶妙なバランスが必要だよねっていうのがあって、照明には凄くこだわりました。<br />
金谷：妥協したくないということで照度も打合せを重ね、任せていただきました。でも実は、完工後、ちょっとこの部屋が暗かったんです（笑）。追加調整し、ちょうどいい感じになりました。<br />
西澤氏：これはもう主観ですからね。でも自分たちのオフィスですから、主観でいいと思わない限り嫌じゃないですか。そういうところはご協力いただきました。おかげで、最高の照明になりました。<br />
<font color="#006607">他に何かありますか？</font><br />
西澤氏：鏡です。両サイドに鏡を入れてるんですが、広く感じるので凄く良いと思います。<br />
田澤氏：エントランスももう少し狭い空間だったのですが廊下の所を活用して、ご提案いただいたので、ずいぶん違いますよね。<br />
<font color="#006607">今回、改装というところでデザインの違いも如実になりますね。</font></p>

<p><img alt="_in01-03.jpg" src="http://www.f00-248.006.137.203.fs-user.net/interview/_in01-03.jpg" width="237" height="297" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /><font color="#006607">弊社はVIにフォーカスして幅広く提案できるかと思うのですが、今後、我々に期待していただけることとはありそうですか？</font><br />
金谷：ブランドコントロールという意味では、田澤さんがいるので、無さそうですね。<br />
西澤氏：当社に余裕ができれば是非ワークスペースも、今はお客様にお見せするところだけですので。中の方のVIも鍛えていって、メンバーが外でも中でも気持ちよく働ける空間にしていきたいです。<br />
では、頑張ります。お任せ下さい。<br />
西澤氏：ご移転や改装を控えている方がいらっしゃいましたらヴィスさんへって言います。<br />
ありがとうございます。かなりほめていただいているのですが、他に何か困っているところなどありましたら。<br />
西澤氏：特にないですが...脚です（笑）。<br />
<font color="#006607">本日はお忙しいところ、ご協力ありがとうございました。</font></p>]]>
        
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