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2021.4.16

From VIS

徒歩で浜名湖55kmを一周!逆ハマイチに挑戦【日本一チャレンジ】

みなさんこんにちは!
2020年10月のビワイチチャレンジから早4ヶ月。同じチームで挑む『日本一チャレンジ』の第2弾として、ハマイチ(浜名湖を徒歩で一周)を実施してきました。

『日本一チャレンジ』とは、“日本一”の称号のものに挑戦しよう、触れようというヴィスの企業文化の一つで、それぞれのチームで企画・実施し、合計で7回目になります。

浜名湖は、面積は日本一の湖・琵琶湖の10分の1程度なのですが、汽水湖(海と面しており、海水の進入により塩分の多い湖)では日本一の大きさなんです。ヴィスでは社員研修で毎年ハマイチを実施しており、なじみのあるイベントとなります。

今回のメンバーも全員、研修でハマイチは経験済です。そこで、同じことをするのではなく、もう一歩難易度の高いことに挑戦したい!ということで、
・電車も遊覧船も使わず、完全に徒歩で1周
 (社員研修では1日で歩ける距離を計算して一部電車などを利用)
・研修とは逆回り
にして、挑戦することにしました!

実際の歩くコースを図に記してみました。

 

通常のハマイチでは35km程度に対して、今回は55km!? 1時間で5km歩いても、11時間・・・。
期待と不安を感じながら、当日を迎えました。


朝5:30   睡眠時間は短かったですが皆元気です。
天気予報を見ると天候は晴れ、最高気温は19℃になる予想。最高のコンディションの中、スタートしました!

浜名湖は何度来ても美しい。朝焼けを見ながら、爽快な気分で歩いていきます。

ひやっとした寒さを感じながら、まずはお昼ごはんのうなぎ屋さんを目指しました。

スタートから2時間半で10km付近に到着。みんなも慣れてきて、順調なペースで進みます。明るくなってきましたが、時刻はまだ8時。早起きしていると得した気分になりますね!自家製ステッキ(相棒)を見つけてご満悦のメンバーも。

 

途中トイレを探し皆で励まし合ったりもありつつ、目的地のウナギ屋さんへ到着しました!

「うなぎ処 勝美」さんです。
写真でもおいしそうなのが伝わると思いますが、想像を絶するおいしさでした!

多少疲れていたからか、いや普通に食べても圧倒的に美味しいと思えるレベルでした。

うなぎ屋さんでパワーを溜めて、午後の部スタートです。午前中の疲れも一気に回復しました!

午後は今まで歩いたことのない湖畔沿いをどんどん進んでいきます。

未知の道でしたが、途中にアンティークなフォトスポットを見つけて休憩するなど、気温も暖かくなってきて楽しく進むことができました。

ここまで順調に進んでいたハマイチ。

しかし、ここから試練が待っていました。

夕方になると疲れが溜まってきて、歩くペースが段々と遅くなり、小休止も多く取るようになってきました。疲労により足首を痛めてしまい、テーピングしながら歩いたメンバーも。

普段使わない筋肉の疲労が出てきて、口数が少なくなってきました。

しかし、このままだといけない!空気だけでも明るくしなければ!と、みんなで声を出し合しあいながら進みました。

夜になり、日も暮れて寒くなってきて、みんなの体力は限界を超えてきつつありました。足先だけでなく、ふくらはぎ・膝・腰・背中まで痛みが出て、気力と気持ちで歩いているという感覚です。

夕方から夜にかけてかなりペースが落ちましたが、あと少し、もう少しと声をかけ合い、

21:30 最後の力を振り絞ってゴール!

計16時間かかりましたが、なんとか55km完歩することができました!達成した際はみんなで手を取り合い、学生気分に戻ったような気持ちを味わえました。

ビワイチ、ハマイチを通じて普段仕事ではあまり関わらないメンバーと共に過ごすことで、お互いの理解度が深まり、良い刺激となりました。

前回のビワイチ160km自転車走行よりも、今回のハマイチ55km徒歩の方が圧倒的に大変だったと、5人全員の意見が揃いました。歩くときは、足を一歩一歩前に出さないと進めません。普段は何気なく歩いていますが、そのためには健康的な身体が資本となります。
仕事も同様で、急に大きなプロジェクトが完成するわけではなく、一つ一つ必要な業務を積み重ねていくことで完成するのと同じだと感じました。

今回はこれで終了でしたが、私たちの日本一チャレンジはまだまだ続きます。今回を機に各自ジムに通いだしたり、皇居ランを取り入れたりと、次のチャレンジに向けて動き出しています。今後も継続していきますので、ぜひ成長した姿を見ていただければと思います!