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2017.2.15

From VIS

【大阪サテライトオフィス開設】連載コラム!! ■vol.1■  ープロジェクト発足ー

2013年2月に株式会社ヴィス大阪オフィスは現在のインテシオビルに移転をしてきました。あれから早4年。次なるステージに向け、大阪オフィスは新たな空間を創り出そうとしています。

企業の成長と共に必要となる拡張性のあるオフィス空間。

今のオフィスに移転してきた当時、大阪オフィスのメンバーは20名でした。有難いことにヴィスは順調に成長を続け、一緒にヴィスの未来を担うメンバーも次々と増えていきました。
2017年2月の現在では、大阪オフィスのメンバーは40名。移転当時の倍の人数になりました。来年度の4月に入社してくる新たなメンバーを迎える為、そしてさらなる成長の為に私たちは新たな一歩を踏み出す必要があったのです。

「大阪オフィスを移転させるべきか。」

幾度となく議論を重ねた結果、
「移転」ではなく、同じビルの別フロアにもう一つのワークプレイスとして「ヴィス大阪・サテライトオフィス」を創ることにしました。大阪サテライトオフィスプロジェクトのスタートです。

“サテライト”という新しいワークプレイスの在り方。

そもそもサテライトオフィスとはどのような立ち位置なのでしょうか。

サテライトオフィス
=企業または団体の本拠から離れた所に設置されたオフィスのこと。本拠を中心としてみた時に衛星(サテライト)のように存在するオフィスとの意から命名された。(Wikipedia)

ヴィスではあくまで本拠地は今のオフィスに置きながら、ワークスペースを外部に拡大することでスペースの拡充を図り、新しいはたらき方を自らが実践する場。そしてお客様へ「サテライトで働く」というはたらき方を提案できる空間として、ヴィスとしてのサテライトオフィスの立ち位置を決めました。
もちろん、大規模となる「移転」ではなく「新たな拠点を開設」することで、本来移転でかかるであろう費用を大幅に抑えることもできます。この点も「サテライトオフィス」の大きなメリットとなります。

プロジェクトに全セクションメンバーが関わる大きな意味。

サテライトオフィス開設プロジェクトを始動させるに当たり、まずはプロジェクトメンバーを決めていきます。
普段からお客様のオフィスをお手伝いするメンバー(PM・クリエイター・CM)に加え、日常的に「オフィスのプロジェクト」に携わる事が少ない管理本部のメンバーも、総務・労務・経理・・・等の各セクションから1ー2名ずつ選出します。
全セクションメンバーが関わることにより、様々な目線から次のオフィスへのリクエストや課題解決を行うことができ、そのオフィスではたらく全ての人々にとって幸せになれる快適な空間ができるのです。そして何より、オフィスづくりに「関わる」ことで、それぞれが当事者意識を持ちながら主体的に「オフィスのこと」「メンバーのこと」「ヴィスのこと」について考え、見つめ直すことが出来ます。

プランニングの第一歩。現地調査。

プランニングにあたり、まずは新しいオフィスの現地調査です。PM、クリエイター、CM全員がそれぞれの目線で現地調査を行い、その情報を元にプランニングをしていきます。
代表が描くオフィスのイメージをヒアリングしながら、現在のオフィスの実情・課題から、サテライトオフィスに必要な機能を検証しレイアウトしていきます。サテライトオフィスの坪数は、およそ30坪。限られた空間の中でいかに必要なスペースを確保していくかが、非常に重要なポイントとなってきます。

細部へのこだわりがもたらす空間美

サテライトオフィスのデザインキーワードは、『上質感・本物志向・機能美』。ひとつひとつのアイテムの質感・素材の風合い等、細部にこだわることで全体の印象を大きく変えられます。
今回初めて壁面に「本漆喰」を用いたり、会議室のテーブルには檜の原木天板を用いたりと、普段のオフィスづくりでは珍しい特徴的な素材をふんだんに使用する予定。本物から滲み出る質感や匂い、空気を感じさせるオフィスがテーマです。

いよいよ、次回はオフィスづくりへ・・・

代表中村や私たちメンバーの想いが詰まった大阪サテライトオフィス。これからどのような姿に変化していくのでしょうか。次回は実際のオフィスづくりの様子をご紹介いたします。
乞うご期待!


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第4回:移転先ビルの内装工事着工
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