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2021.8.5

From VIS

東京オフィスをリニューアル!vol.2 新オフィス編

2021年5月、東京オフィスを一部リニューアルしました!
コロナ禍で働き方が変化する中、ヴィスでもこれまでのオフィスレイアウトを見直し、新たにアフターコロナを見据えたオフィスを計画しました。

▼オフィスリニューアルのお知らせ
https://designers-office.jp/news_release/page/index.php?id=294

オフィスのコンセプト設計や工事の内容などはvol.1で紹介しています。併せてご覧ください!
東京オフィスをリニューアル!vol.1 コンセプト・工事編

■ワークスペースのリニューアル

横一列のワークテーブルが整然と並ぶオフィスから、サイズもさまざまなテーブルがランダムに並ぶレイアウトへ。

まっすぐに歩けないため、いろいろな場所に立ち寄る必要があり、そこからコミュニケーションが生まれます。動かせるデスクもあるので、打合せや作業内容によって場所を移動することもできます。

さまざまな色、形、サイズのワークデスク

サイズや形が多様なデスクを用意し、チームやプロジェクトの人数、業務の種類などによって選ぶことができるようにしました。

執務デスクとしてもミーティングとしても使えるビッグテーブル、斜めに座って仕事や相談ごとが進めやすい小さめのデスク、カジュアルに話せる丸テーブルなど、固定の大きいテーブルだけではできなかった仕事の進め方が可能になりました。

昇降テーブル・モニターを増設

ハイテーブルが近くにあれば、簡易的な打ち合わせを立ったまますぐにできます。高さの調節ができる昇降テーブルを1か所から3か所に増やしました。モニターを完備しペーパーレスを推進するほか、昇降テーブルなので長時間の場合は座ってのミーティングに切り替えることができ、さらにそのまま業務もできるなど、フレキシブル性が高いです。

窓際の集中スペース

窓側のワークスペースは以前からありましたが、隣に人が座っていると気になって使いづらく、利用率が低いという課題がありました。今回この場所には、デスクはそのままにパーティションで低めの仕切りをつけました。パーソナルな空間ができるので隣に人がいても以前よりは気にならず、集中して使いやすくなり、稼働率が以前に比べても大きく上がりました。

1人で集中できるスペースのほか、2名で使えるスペースにはモニターを置き、画面を見ながらの共同作業をしやすくしました。より用途に合った働き方ができます。

■壁や床の色を変更し、オフィス全体の雰囲気に反映

壁の塗装を明るい色に

空間の中で大部分を占める壁面の色を変えることで、空間全体の雰囲気を変えることができます。グレーなどダークトーンだった部分をピンクなどパステル系の明るい色にしたことで、オフィス全体がぱっと明るい雰囲気になりました。

リニューアル後初めてオフィスに入ったメンバーも多くが「ピンク!」という反応をしていたので、壁の色が変わるインパクトの大きさがわかります。

床はカーペットの色やサイズを変更

これまではビルで元々用意されていたカーペットをそのまま使用していました。

今回のリニューアルでは、全体を同じ色にするのではなくゾーンごとにゆるやかに色を変化させ、視覚的にゾーンの切り替えがわかるようにしました。

またカーペットも、正方形のものが主流ですが今回は細長い形のものを採用して変化を持たせました。フラッグとなるデスクの脚の色は、床の色とトーンを合せました。

■ロッカースペースを集約

グループごとのデスク横にあったロッカースペースを集約し、スペース効率を改善。これまではデスクの近くに自分のロッカーもありましたが、ゾーンアドレスで仕事の場所も流動的になったため、レイアウトを邪魔しない社員用出入口の近くに集約しました。

■『VIS CAFE』の解体と、新たなシンボルツリー

オフィスの中央に象徴的な存在としてあった『VIS CAFE』。元々は各部署の座席をつなぐ真ん中にあり、人が集まるマグネットスペースとしての役割を担っていましたが、今回のリニューアルでコミュニケーションが取れる場所が増えたことでその役割を終え、新たにソファスペースやパントリースペースとして使用されています。

そして、新たなシンボルとして、シンボルツリーと備品収納作業スペースがオフィス中央にできました。備品などの共有物は、量が増えるにつれオフィス内の空いているスペースに点在していましたが、この機会に一か所に集約しました。各備品を探す手間が省けるほか、そのまま作業ができ、さらにオフィス中央にあるので様々な人が交わる場所としての役割も果たしています。

■オンラインミーティング用の個室増設

オンラインミーティングが増えて社内にミーティングできる場所がない、音が気になるという課題に対応し、オンラインミーティング用の個室、フォンブースを新たに3か所増設しました。

今回導入したのはテレキューブ(オカムラ)1人用・4人用とワークポッド(コクヨ)1人用。ドアがついているので、周囲の声を拾わず、音がほとんど気になりません。各メーカー様の家具を使用することで、メンバー自身がそれぞれの使いやすさや特徴を感じてお客様への提案に役立てられるほか、オフィス見学にいらっしゃったお客様にも実際に体験・比較していただくことができます。

以上、東京オフィスリニューアルの概要でした!

写真や説明よりも、実際に見た方がイメージがしやすいと思います。
オフィス見学会は随時受け付けています。オフィスデザインに関する相談はもちろん、働き方やオフィスをどう活用するかまで幅広く相談可能ですので、ぜひ一度ご相談ください!

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