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2018.1.31

From VIS

オフィス、内装の裏側ー地味だけど知ると納得ー

皆さん普段身近に見ている「間仕切り壁」

家庭で、オフィスで、店舗で、、、様々な所で見るかと思います。


この「「 間仕切り壁 」」どんなふうにできているかご存知でしょうか?


特に私たちの行っている「オフィス」における「間仕切り壁」は基本的に「不燃」でなくてはなりません。


なので基本的には木で壁を作る事はしません。


実は使っている材料はこんなのです。


■LGS(軽量鉄骨)

※シルバーの柱がLGSです




■石膏ボード

そしてこの上にクロスやタイルといった表装材を用いて壁が出来上がっていきます。


因みにLGSでする工事は燃えにくく安全という以外にもメリットが多数あります。




(1)木には湿気の変動による割れ・反りがありますが、LGSは変動が少ない安定した材料です。


(2)スタッドとランナーの組み合わせシステムで、木に比べ施工性が良く、工事も早いです。


(3)木に比べ重量が軽く、搬入が容易です。


(4)白ありの被害を受けない。(※オフィスではそもそもないですね)


(5)壁内に電気配線や設備配管を通しやすいです。




こんな事があげられます。


素材のパッと見では冷たい印象を受けがちですが、意外とメリットになりうることが多いかと思います。


是非オフィス内装ご検討の際には思い出してみてください。