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2018.12.20

From VIS

建築様式で時代背景を感じる!旅行の違った楽しみ方!

こんにちは!

2018年も残すところ数日となりましたね!

みなさま今年はどんな1年でしたでしょうか??



少し前ですが、お休みを利用してイタリアへ行ってきました。

就職してから海外旅行は行ってなかったので

かれこれ10年ぶり?くらいになります。

仕事でデザインに携わっていると

学生時代には見ていなかったことも見えてくるものですね!

今回は私が訪れた名所から、建築の様式についてお伝えしようと思います。





まず古代から、ローマ様式

これより前の時代は古代ギリシャ様式と呼ばれ、ひたすら柱で構成された建築でしたが、

ローマ様式はコロッセオやパンテオンに代表されるように

柱とアーチを組み合わせることで、建物に高さと広がりを与えたそうです。

諸説ありますが市民のご機嫌を取るために公共施設が多く建設されたとか!





次にビザンティン様式の代表として、ヴィネツィアのサンマルコ寺院

上から見ると、正方形やギリシャ十字(縦横同じ長さの十字)の形をしています。

屋根はドーム形状が多く、たとえ質素な外観だったとしても

内部には綺麗なモザイクタイルが使われている、それがこの時代の特徴です!





次にロマネスク様式の代表格、ピサの大聖堂

上から見るとラテン十字(縦長の十字)の形をしています。

厚い壁と半円アーチが特徴で、内部は狭く感じる印象でした。





続きましてゴシック様式。世界最大のゴシック建築と呼ばれる

ミラノのドゥオーモ!

軽やかな壁と、アーチが尖っているのが特徴です。

とにかく大きくて、圧巻でした。。

デカっ!!と感じたら、大体がゴシック様式と言っても過言ではありません。





そしてルネサンスへ。

写真はヴァチカン市国のサンピエトロ大聖堂です。

そもそもフランス語で「再生」や「復活」を意味していて

ドームの他に、何かしら古代っぽい意匠が施されています。

それがルネサンス様式の特徴です。





このように訪れる場所で見た建築物がいつ出来たものなのか

時代背景はどうなのか、などなど深掘りして行けば

また違った旅行スタイルも味わえると思います!


ちなみに私は旅から帰ってきて外国語にハマり

通勤時間を利用して英語・イタリア語をイヤフォンで聴くことが身につきました。笑

これも異文化に触れたことで価値観が変わった証拠ですかね!





ということで、また会う日まで!

アリーヴェデルチ(さようなら)!!