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2019.2.13

From VIS

古き良きモノづくりの大切さを学ぶ!トヨタ産業技術記念館に行ってきました!

こんにちは。
暦の上では立春を迎えましたがまだまだ寒い日が続きますので体調管理にお気をつけください。
そんな寒さが苦手なにーにが名古屋からお届けします!
寒いとなかなか外出が億劫になりますが、先週家から自転車で10分ほどのところにある、
『トヨタ産業技術記念館』へ行ってきました!!
※名古屋駅からも近いので観光にもオススメです!!

まず、この外観がカッコ良いです!!こちらの記念館は明治44年に研究開発のために創設した試験工場の場所と建物を利用していているそうです。

中に入ってみるとこんな大型の機械がお出迎えしてくれます。こちらは1906年に発明された環状織機です。
この記念館の基本理念のシンボルであり日本の世界的産業技術遺産と言えるものだそうです。
そしてどんどん中へ進んでいくと工場の面影が残る展示エリアへ。

様々な織機が置かれており、トヨタって自動織機から始まったのか・・・と知らなかった歴史に触れられました。
またこの工場独特の構造がなんともいえない雰囲気があります。
その他にもディスプレイの仕方や展示用の什器など様々な部分にデザインが入っていて

例えばこちらは写真と漫画を組み合わせたディスプレイ
立体的に見えて斬新でした。

またこの部品が置かれている什器もインダストリアルな雰囲気があってかっこよかったです。

歴史の展示のブースもディスプレイ方法が凝っていて
名言が垂れ幕状に吊るされていたり
年表がレンガの壁に柱のように取り付けられていたり
会社の歴史を壁に表記したり、グラフィックにされたりする企業様もいらっしゃるので、
こうした展示方法も面白いなと思いました。

そして設計としてこれかっこいい!!と思ったのがこの車の断面図
もうなかなか手描きの図面もないのですが、この繊細かつ味のあるクラフト感が良いなと思いました。
私も図面をもっと美しく描かなくては!と自分の宿題も見つけられました。

自分の普段生活している街中にも色々なデザインや意図があり、最近のデザインだけではなく昔からの建築やデザインに学ぶ事も多いと改めて気付いた週末でした!