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2015.4.1

From VIS

移転計画立案のポイント

1.移転目的の明確化

「何のために移転するのか」という移転理由と目的を明確にします。その際、現在入居中のオフィスの各スペース・設備・物品等の稼働率や使用状況などの現状を把握し、入居中オフィスの改善ポイントを分析します。

それを元に、改善ポイントの優先順位・方向性、必要面積の決定等を行い、移転先の条件設定を行います。目的実現のためにはどのような条件が必要であり、その中でも何を優先すべきか、という順位をはっきりさせておくことが大切です。このプランニングを移転先決定前に行うことで、レイアウトがうまくいかないなどの問題が発生することを回避します。

オフィスの必要面積の一般的な指標としては、1人当たりスペースは10平米から13平米程度とされていますが、この数値は、業種、レイアウト、リフレッシュエリアの有無などにより大きく異なってきます。

※1坪=約3.3平米=2畳(中京間)

2.スケジュール

移転の準備にかかる期間及び引越し時期から逆算して、解約予告提出のタイミングを計算しますが、賃貸オフィスの解約予告は、一般的に6ヶ月前もしくは3ヶ月前に書面にて提出します。

解約予告期間内に解約する場合は、その期間までの賃料・共益費(賃料だけの場合もあり)の支払いが発生します。また、違約金が発生する場合もあるため、契約書の内容を確認しましょう。その際、原状回復工事の範囲や指定業者の有無や、範囲、預託金の返還時期も併せて確認すると良いでしょう。