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2019.12.5

From VIS

今後オフィスや働き方はどうなっていくのか?オフィスづくりをしている私の考察

らぶたんです。

オフィスづくりをしていて毎年オフィスに求められるものが変わっていく様がオモシロイです。
今だとABW(Activity-based working)といった、
時間と場所に捉われない働き方ができるオフィスが当たり前のようになってきたと感じます。

更にこれからは、社内外の交流がオフィスづくりのポイントになってきていて、
オープンイノベーションできる空間をあえて自社に設ける企業がどんどん増えてくると思います。
WeWorkはその点、コミュニティ形成と場づくりが上手ですよね。

じゃあその次はなんだろう、働く場はどのように変わっていくのだろう。
今後オフィスがどのように変遷していくのだろうと考えるのがオモシロイです。


先日、たまたま見掛けた記事で、
「オフィスなんていらない。全社員がフルリモートでも成長し続ける企業」という内容に触れました。

個人がそれぞれに合った集中できる環境を作ることができる良さがあるリモートワーク。
郊外に住んでる人などは特にメリットを感じられるかと思います。
移動のコストって時間もお金も掛かりますしね・・・。

面白いなと思ったのが、リモートワークの問題は
「仕事をしなくなる」ということでなく「仕事をし過ぎてしまう」ということらしく、
仕事とプライベートの境が無くなっていくからこその線引きが難しいのだろうと思いました。

”働き方改革”の後押しもあって、
リモートワークを導入する企業は今後どんどん増えていくでしょうし、
さらにAIが発展していくと、仕事の在り方まで変わってくると、
オフィスはなくなってしまう・・・?と思いつつ、


ここからは私の考察です。

”オフィス”という言葉は将来的に無くなるかもしれません。が、
”仕事”がある限り働く場は無くならないと思っています。

つまり、”働く場所”を提案する際、
”オフィス”ではなく、
”コミュニティワークスペース”かもしれないですし、
”エンターテインメントスペース”かもしれないですし、
”オープンワークスペース”になるかもしれない。

これからは、より人間が人間らしい仕事をするようになってくるので、
一人で完結するリモートワークから、
人間が人間を求めて集まる場所が絶対に必要になってくると思ってます。

これからのオフィスの変遷、
ぜひ皆さんも考えるきっかけとなればと思います!