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2020.2.10

From VIS

WeWorkとのコラボイベントを開催しました!

1月下旬、ヴィスでは初の試みとなるWeWork(ウィーワーク)とのコラボイベントを開催しました。

2019年12月にオープンしたばかりのWeWork渋谷スクランブルスクエアにて、ゲストにアサヒビール株式会社様、 株式会社One's Power様を迎え、「オフィスコンサルタントと考えるWeWorkの使い方とマインドセット」についてディスカッション形式で、WeWorkらしい活気あるイベントとなりました。

【コンテンツ】
1.そもそもWeWorkとは?
2.これからのオフィスに求められるものとは?
3.参加型パネルディスカッション
 ――自社オフィスとWeWorkの使い方
4.交流会

そもそもWeWorkとは?

副業・兼業の解禁や生産性向上のために日々変化する働き方に加え、「人生100年時代」を謳歌するうえで、自分の好きなことを追求し人生を満たす働き方を好む傾向が強まりつつあります。

そんな中「ただ生きるのではなく、生きがいを感じられる世界をつくる」をコンセプトに、オフィスはクリエイティブであり、コラボレーションの活発化こそが未来の働き方を左右する重要な要素となると提唱するWeWork。世界中でつながることができる入居企業同士のグローバルネットワークに加え、コミュニティエンゲージメントを高めていくための様々な取り組みをご紹介いただきました。

一部をご紹介すると、コミュニティエリアに「名刺交換BOX」を設置。名刺をメンバーに入れてもらい、“くじびき形式”で名刺をGET、その方宛にコンタクトが取れる取り組みです。業種などを区切らずランダムに引いて、偶然の出逢いが必然となるようなオモシロイ取り組みだと感じました。

これからのオフィスに求められるものとは?

ヴィスからはプロジェクトマネージャーの小川より、これからのオフィスの在り方や求められるものについて海外事例を交えて紹介しました。

ABW(Activity-based working)といった、働く人が今この瞬間にやるべき仕事に対して、いつ・どの場所でやるのが最も効率がいいかを自分で選択できる働き方はもちろん、オフィスとは、人間でないとできないこと(知的創造)に対しての生産性を高める環境であり、作業環境としてのオフィスである必要はないと定義しました。参加いただいた皆様もオフィスの在り方について考えるきっかけとなるような内容だったかと思います。

参加型パネルディスカッション ーー自社オフィスとWeWorkの使い方

では自社オフィスを持ちつつWeWorkに入居しているアサヒビール様やOne,s Power様は、オフィスをそれぞれどのように利用しているのでしょうか。いくつかの質問に沿ってパネルディスカッションをしました。

アサヒビール様の事例では、WeWorkでのミッションとして新しいイノベーションを生み出すきっかけをつくるというものがありました。WeWorkでは毎日イベントが開催されていますが、アサヒビール様の参加率は高く、ネットワーキングからプライベートのコミュニティ形成にもつながったとのお話をいただきました。

WeWorkでの出逢いがきっかけでビールが苦手な若者層向けのカジュアルビールの新製品の開発に至った事例があり、実際に商品化につながったというオープンイノベーションの実例をご紹介いただきました。

一方、One,s Power様は自社オフィスは会社の備品類や書類管理のスペースとして利用をしており、打合せや通常業務の拠点はWeWork内で全て完結させているとのこと。イベントやネットワーキングといったWeWorkならではの特徴も活かしつつ、WeWorkというブランディングが社員のモチベーションマネジメントにつながっているとお話をいただきました。

交流会 ーーイベントを終えて

初の試みとなるWeWorkでのイベントでしたが、いつにも増して交流会のコミュニケーションが活発だった印象です。ネットワーキングやコミュニティマネジメントが成されているWeWorkだからこその活気ある会話が交じり合う雰囲気を感じることができました。

オフィスの在り方についてはもちろん、オフィスを通してのエンゲージメント向上や採用ブランディング、働き方にフォーカスした話題が飛び交っており、皆さんにとってWeWorkの使い方とマインドセットについて考える、良いきかっけとなったのではないかと思います。