BJC様のWEBサイトのブランディングイメージとオフィスのブランディングイメージの乖離を解消し、直感的に「美」と「健康」を体験できる空間を構築することを目的としたプロジェクト。採用強化を副次的に視野に入れ、アウターブランディングの連動性を強化することで、より事業が発展する拠点をつくることも目指しました。そのために、『Layer The Color』をコンセプトとして、さまざまな要素（色）を織り交ぜて、企業イメージとオフィスのブランディングが連動する空間を計画しました。

ビジタースペースとワークスペースの大きく2つに分けてプランニングを行い、来客対応やブランディングに直結するビジタースペース（エントランスや会議室、デモルーム、パウダースペース）は、ガラス間仕切りを用いて解放感とインパクトを重視しつつ、利便性とプライバシー性を担保するため、カーテンを用いて機能性を担保しています。また、デモルームは講習を柔軟に対応できるよう可動間仕切りを用いて多目的に使いやすい空間設計を意識しました。デザインのポイントとしては、企業イメージカラーのパープルと、美と健康のシンボルカラーであるホワイトを基調に空間を構築しました。来客者に対して「清潔感」と「親近感」を感じてもらうために、マテリアルも綿密に計画しました。キーワードとしては「清潔感」を演出するために、光沢・直線・ホワイト・石目調の要素を取り入れ、「親近感」については光・シアー・布の要素を取り入れています。

ヴィスではその他関西でのオフィスデザイン事例をまとめたダウンロード資料を公開しています。
大阪 オフィス事例Vol.2（2023.04）